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心感覚はどのように体得できるのか?‐心感覚体得プログラム‐

nTechとは「心感覚」をマスターする技術でもあり、その心感覚の体得を目指すプログラムが「心感覚体得プログラム」です。


心感覚とは

心感覚とは端的に言えば、今ここ自分が目の前の宇宙を生滅させている「能動的感覚」です。

これまでの宇宙観から言えば受け入れがたい感覚かもしれませんが、先人たちはそれを感覚的に直感してきました。

そして最近は脳科学や量子力学が発達することで、実は私たちが認識している目の前の宇宙は「ずっと実在するもの」ではなく「認識することで存在するもの」であることが解明され始めてきました。

しかしその世界観は理論的には解明されていても、私たちの日常の感覚とはかけ離れすぎており、人類が地動説を受け入れるのに長い時間がかかったように、それを日常の感覚として受け入れることは簡単ではないです。

心感覚の獲得で得られること

ではそんな心感覚を獲得することで、私たち人類は何を得られるのでしょうか。

ひとつは「主体性」です。

私たち人間は、あらゆるモノが自分の意志とは関係なく初期設定された状態で、この世界に誕生します。そして「なぜ生きなければならないのか」「どのように生きればいいのか」「どこに向かって生きればいいのか」などが分からないまま、生きなければなりません。

これはまるで、ゲームのタイトルも、設定も、ルールも、何もわからない世界に突如として放り込まれたようなものです。そしてそこに自分の意志もありませんから、そこで真の主体性は発揮されません。

とにかくゲームのルールを観察して、ある程度は上手くゲームをこなすことは出来るかもしれません。しかしそもそも、このゲームは自分の意志で始めたものでもありませんから、あくまでも「環境に合わせて適応しているレベル」の主体性でしかありません。

心感覚で得られる主体性

そこに対して心感覚の言う主体性は、そもそもの「主体」が異なります。

一般的に言う主体は「体の自分」だと思いますが、心感覚でいう主体は言葉の通り「心の自分」です。では「心の自分」とは何なのでしょうか。

そもそも「心」とは、現代学問では未だに解明されていない抽象的な概念で、心理学的な思考や感情などの精神作用や、唯心論・唯識論的に扱われることもあります。

そこに対してnTechでは「純度100%の心」をこの世界の第一原因として扱います。第一原因とは、全ての存在の根本原因のことを指します。

つまりnTechでは全ての存在は「純度100%の心」から生じており、そこから時間や空間、エネルギー、力などを含めて全ての宇宙森羅万象や体の自分、そしてその自分の精神作用も生み出していると整理します。

つまりnTechのいう「心感覚」とはの全ての存在を生み出す「第一原因・純度100%の心」が主体となって、「今ここ自分が宇宙全てを生滅させている感覚」を指します。

それを先述したゲームの感覚と繋げれば、自分がゲームの外に出て、ゲームのタイトルや設定・ルールなども全てを分かって「ゲームを楽しむ感覚」です。

ですので心感覚によって得られる主体性とは、これまでの主体性とは次元が全く異なります。

心感覚を体得するために

ここまでの内容は現代的な世界観とはかけ離れており、なかなか受け入れ難いかもしれませんが、nTechではこの世界観を数日で理解できるようになるまでプログラムが体系化されています。

そしてこの概念が理解できた次のステップは、それを習慣化し、感覚化することです。もちろんこれまで追求してきた方はその数日のプログラムを受け取っただけで、感覚化まで出来るかもしれませんが、それを自力で獲得することは簡単ではありません。

例えばピアノやスポーツなども、理論を理解したとしても、それを感覚まで落とし込むには練習が必ず必要になります。そしてnTechとは「新しい言語」を獲得することでもあります。なので、どれだけ英語を研究しても英語が話せるようにならないように、とにかく使ってみる・話してみることが大事です。

そのために始まったのが「心感覚体得プログラム」です。

このプログラムでは、とにかく「反復」を大事にしており、平日毎朝40分間プログラムが開催され、そこで参加者がみんなで心感覚の体得を目指します。2022.5から始まったこのプログラムもうすぐ3年目に突入しようとしており、参加者の皆さんの進化がとても素晴らしいです。

何かを習慣化しようとする道は、地味で地道な道のりに感じやすいものでもあります。しかしそれを実直に続けていくことで、ある時に信じられないほどの力を発揮します。

なのでぜひ「心感覚」を習慣化・体得したいという方には、非常におすすめのプログラムになっていますので、その意志がある方は毎朝一緒に心感覚を使っていきましょう!

このプログラムの詳細は以下スライドからご覧になってください。

皆さんのご参加、お待ちしています!

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