見出し画像

沖縄の旅.5

五日目 那覇ー座間味島 座間味島泊 予定
六日目 那覇ー地元

・五日目
5:00 予定より早く目が覚めた。昨日結構動き回ったからぐっっすり。Tシャツは相変わらず乾きにくい。
今日は朝一で車返して船の時間もあるから早めの動きだし。天気はこの旅一番の快晴!

6:30 チェックアウトして朝コーヒー。途中で返却前の給油。この2泊のガソリン代は2420円。
7:30 ヒラヒラレンタカー。無事返却。ここでなんとヒラヒラレンタカーさんの超々神対応! これは嬉しかったなぁ。良いお店ですよ!
そういえば、送迎の最中に昨日の話に。東南植物楽園の話したら「あそこはイルミネーション見に行く所ですよw」て言われちゃったよw

8:00 送迎の途中に沖縄マスターから連絡。
「今日の座間味便、欠航です!」
・・・ ・・・
ん? んんっ!? こんなに晴れてるのに!? 半信半疑で泊港に到着。窓口で確認したらやっぱり欠航。なんでも時化の為だとか。
こんなに良い天気なのに。

座間味便欠航の泊港

ちなみに、本来フェリーと高速船があるんだけど、行ってた期間は元々フェリーはドッグに入ってて運休。高速船のみというのはあらかじめ分かっていたこと。この日は、他の島へ行く便も高速船は運休。
沖縄旅行にはこういうこともあると、一つ学び。
ということで、今日の予定だった座間味島に行けないので、今日の交通手段も宿も全てキャンセルで、要リスケ案件となる。

さてどうしたものか。またレンタカー借りなおすのも煩わしいし、那覇で行きたい所もパッと浮かばない。気分はすっかり離島だし。もう泊港に来てしまってるし。運航している便を確認して、他の島に行くことにする。他の島の情報は0に等しい。
船に乗る時間が短いので渡嘉敷島にした。宿は、明日また今日みたいに欠航になると地元に帰れなくなるから、日帰りにして、那覇でもう一泊することにした。渡嘉敷島は往復で3300円。

・五日目 那覇ー渡嘉敷島ー那覇 那覇泊 に変更。

出発まで1時間くらい時間があるので朝ご飯。泊港にあるローソンで済ませる。初めてスパ玉おにぎり食べる。あと、きなこ黒糖ぜんざいっていうかき氷。やっぱり良い天気やなぁ。分からんもんだ。

スパ玉

10:00 フェリー出発。同じように座間味から変更した人も多かったようでフェリーの中は結構人がいっぱい。海は川平湾とはまた違う綺麗さ。

飛沫の中に、虹が出る!

11:10 渡嘉敷港着。那覇に戻る最終便が16:00。滞在できるのは約5時間。マスターに渡嘉敷島に変更したことを伝え、レンタカーいるか聞いたところ「原付で十分ですよ!」との頼もしい返し。
港にはレンタル業者さんがカード持って何人か立っている。外国人も多いせいか英語対応もバッチリ。その中の一人に声をかけて、港から徒歩3分のかりゆしさんに行く。
ここで原付をレンタル。受付中に4点セットの文字が目に入る。よく見たらライジャケ・フィン・ゴーグル・シュノーケルの4点セット。思わず4点セットもお願いする。原付・4点セット・ガソリン代100円で、合計5250円。渡嘉敷島で行けるビーチとなると、渡嘉志久と阿波連の2つだと教えてもらう。泊港から見ると島の反対側だけど、原付で15分くらい。

諸々の手続き済ませて出発。原付なんて何十年ぶりだ!久しぶりに乗ったけど、気持ちも若返った気になる。島っていうのもあるし、のんびりしてるしこれは気持ち良い。渡嘉志久ビーチに行くには軽い山越え。呑気に走ってると急に海がパーッと見えて思わず立ち止まる。これが世にいう慶良間ブルー。

渡嘉志久ビーチ

早く行きたい気持ちを良い感じに抑える原付ののんびり加減。
12:00 渡嘉志久ビーチ。泊港から15分くらい。駐車場・シャワー・トイレも完備。竹富島のコンドイビーチのシャワーを経験してるから、それはもう綺麗。あったかいし、日差しも出てるし、ビーチにはほとんど人がいない。こんな最高なコンディションとは!

渡嘉志久
ビーチ
慶良間ブルー

すごく遠浅なビーチで足元にはサンゴも。泳げないけどライジャケあるから安心w 海は透明度が本当にすごくて、小さい魚もハッキリ見える。魚探しながら泳いでると、気づけばビーチがかなり遠く見える。その辺りになって熱帯魚みたいな綺麗な魚も見え始めたところになんと!ウミガメも登場!

撮れなかったからネットから拝借 ほんとにこのままの見た感じ

一匹だけ泳いでて周りにいた人も気づいてなさそうだったから、近くにいたカップルに教えてあげると大喜び。彼女はウミガメを見る為に来てたらしく、彼氏はGoPro持って水中撮影もOKな完全装備。良かった良かった。後で分かったことだけど、渡嘉志久ビーチはほぼ100%でウミガメに会えるビーチだそう。会いたい人は是非。
海からあがって一息ついてると、妙な組み合わせの人達も見かける。男性アイドル?モデル?みたいな超色白イケメン(完全日焼け対策装備)とスタッフとかもいたし。海入って(決して上半身は濡らさずwスマホで撮影してた)こういうビーチあるあるなのかな。

13:30 さすがに体力の限界きて帰り支度。
14:30 阿波連ビーチにも寄ってみることにする。渡嘉志久から原付で5分くらい。

阿波連
この外国人カッコよかったなー
似てるけどこれは阿波連

15:00 渡嘉敷港。予定の時間よりちょっと早いけど返却。フェリーを待つ間に、今日泊まる宿を探す。
16:00 泊港に向けて出発。70分の船の旅。

クイーン座間味 乗りたかったなー

17:10 泊港着。今日はこのまま宿に向かう。車も無いし、時間もまだ夕方だし、街ブラしながら宿まで歩いていくことにする。のんびり歩くこと1時間。

18:00 GRANDCABINHOTEL。ここから那覇空港までゆいレールで1駅。
明日は起きて帰るだけだから、空港近くの宿にした。
チェックインの時に受付のお姉さんが、この日来ていたHI-STANDARDのツネさんのTシャツに気付いて、説明そっちのけでバンドの話w お姉さんはBRAHMAN好きの強者。聞けばAirJAMにも行ってたらしい!隣の受付のお姉さんに「あの、、説明、、」って突っ込まれるまで盛り上がってたw 一緒に飲みに行きたかったなー

さて、このホテルはめちゃリーズナブルなのに、めちゃ綺麗で快適。とにかく清潔感◎。漫画もあるし、朝食もついて一泊4200円。部屋は男性・女性でフロア別。シャワーとトイレは共有だけど個数も多いし綺麗。洗濯機と乾燥機ももちろん完備。沖縄の乾燥機のありがたさは身に染みたからな。サービスでブルーシールのアイスももらえた。

GRAND CABIN HOTEL
フリースペース この周りに漫画もある
トイレ
シャワールーム
こんな感じ

20:00 ホテルのおすすめの居酒屋で沖縄最後の晩酌。又吉食堂。グルクンの唐揚げも食べて、泡盛のコーヒー割でベロ酔い。

グルクンの唐揚げ
〆のソーキそば
泡盛のコーヒー割

22:30 千鳥足でホテル帰ってとろける様に就寝。
この日かかったのは20,000くらい。

・六日目 那覇ー地元
7:30 スッキリ目覚めで帰り支度。
8:30 ホテルのモーニング。

チェックアウトまでまだ時間あるから、漫画読む。置いてあるチョイスが渋い。藤子F不二雄の短編集おもしろい。特にミノタウロスのやつ。

この短編集おススメ

9:50 チェックアウトして那覇空港に向かう。一駅分だから、散歩がてら歩く。雲一つない快晴。この日のBGMはACIDMANの YourSong でスタート。

空港手前
琉球サンド三兄弟

出発の時間まで余裕あるのでコンビーフハッシュサンド食べる。これ美味しい。そして帰路へ。

これにて沖縄の旅終了。今年は本当に色んな所に行ってて楽しすぎる。
20年以上振りの沖縄は結果大満足。また来たい。宮古島も行ってみたいし、西表島も行ってみたい。次こそ座間味島にも行きたいし。
天気こそ雨も多かったけど、傘さして歩いたのは夜の国際通りだけ。竹富島も川平湾も渡嘉敷島も、海の時はちゃんと晴れて綺麗に見えたし泳げたし。人も良い人が沢山。歴史も知れたし。ちょっと複雑だけど。

また来たいなぁと思いつつ、他の行先も浮かんだりする。今やってみたいのは、地元ー札幌まで飛行機。札幌ー小樽ー函館を車で。函館で車返して青森へ。青森でまた車借りて、岩手ー山形ー宮城ー茨城を車で下っていく。調子良けりゃそのまま東京飛ばして岐阜ー愛知まで。愛知ー地元を飛行機。これ出来たら楽しそう。中尊寺ー諏訪大社ー熱田神宮だしね。
最近パスポートも取っちゃったから、台湾も行ってみたいなぁ、とか。
でもそろそろ働かんとなぁ、、とか。
旅行は楽しいね。


6日ぶりの地元はすっかり桜が満開。地元も良い所。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?