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変わり映えのない1年を認められた時

2020年最後の日ということでお気に入りのカフェに引きこもり、一年の振り返りをしてみました。

振り返り前の所感としては「前進実感がない」「変わりばえのない1年だった」という気持ちでした。同じような気持ちで年を越す方に少しでも役立つエッセンスがあればと思います。


年初に立てた目標がすべて「状態目標」

2020年手帳の最初をみると記載している目標が「自分に正直に」「少しでも心惹かれるものは全てチャレンジしてみる」などなどすべて「状態」を表したもので、「その先に何を得たいのか」がなかったことに気が付きました。

確かに、自分の大切にする価値観を軸に様々な行動をしてみたのですが、前進実感がなかったのは、それがどこにつながるかを意識できていなかったからだと気が付きました。


外部変化が大きい中で変わらない1年と思えたのは

振り返りをすると内省によりがちですが、外部環境に目を向けると世の中に大きな脅威と変化があり、仕事では同期最速でマネジメントへの昇格もした1年でした。

危機や変化の中で、いつも通り幸せな1年だったと締めくくれたのは、日々自分を大切にしてご自愛を忘れず、半径3メートルの人を大切にし続けたこと。そして、定期的に自分の内省の時間を取り、自分自身に向き合うことを辞めなかった証だと感じました。

ここまで常に自分を追い込み成長がすべてと思っていた私にとって、目に見える成果がなかった年に自分を認められたのは大きな変化でした。


コネクティング ザ ドッツ

幸せだったものの、特に変わり映えのない1年だったなというのが正直ですが、振り返りをしたことでこの1年も自分のものにできた気がします。

スティーブ・ジョブズも言っているように「点と点が線になる」瞬間がきっと来ると信じてまずはこの1年行動をした自分、そして健康に年を越せることに感謝しよう、という気持ちになりました。

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来年は

年末は振り返りにとどめ、また年初に目標を立てようと思います。

来年は自分の「欲」や「願い」「義憤」といったものにも向き合い、目指したい方向が少しでも見つけれればと思っています。

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