シェア
すばる
2021年3月10日 00:29
嘘の光は吐瀉物に紛れるようにあの子が憎いと泣く6歳の私よ手書きの文字が好き声滲むからどこにいても精霊と遊べる子らよ垣根を越える力があれば自由叱られても塀の上を駆け抜けていく猫のように一瞬透けてまた戻る春の宵闇泣き出してしまうのは強いからと言い聞かすペンだこが痛む何もわからなくてもいいのにと心から思う咲いて最低 花弁凍らす さあ反撃の始まり