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ひかりん/WEBライター&心理カウンセラー
2022年4月6日 00:06
もう、あれから何十年も経っているというのに今でも鮮明に浮かぶ、忘れられないニャンコがいる。愛猫家の方は、すみません。あれは、小学3年生のとき。渋めの赤いランドセルに黄色い傘、土砂降りの学校からの帰り道だった。友達と別れ、もうあと少しで家に着くというところ坂道のわきの茂みから、か細く鳴く声が「みゃあ…みゃあ…」土砂降りの中に捨てられた子猫なのか、ずぶ濡れで体の模様がわからない
2021年1月12日 00:36
長かった母の介護生活18年が、記憶に新しいため忘れていた。もっと、壮絶なことが起きていたことを。時系列で追ってみよう。舅の介護の始まりは、狂気に満ちていた!26歳で嫁ぎ翌年生まれた長男を、舅は「やっと内孫ができた!」と、とても喜んでくれた。なぜなら、夫は10人兄弟の7番目の跡取りだったからだ。次男が1歳3ヶ月、舅は持病が悪化し入退院を繰り返すように。舅の体には大きな手術跡が背中か