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GoogleI/O 2024速報1:Gemini Advanced アップグレード!ーGoogleサイトで作るグループウェア(109)ー

 🙇🏻いつも、Googleサイトで作るグループウェアを見ていただき、ありがとうございます!

この記事を読んで欲しい方

企業DXや校務DXの進め方に悩んでいる方
クラウドアプリの導入に悩んでいる方
自分だけのGoogleサイトを作ってみたい方

①Gemini Advancedがアップグレードしました

GoogleI/O 2024が始まりました。今回も怒涛のAI発表ですが、既存のサービスに実装されてくるフェーズに入ってきました。

 まずは、有料(月2900円)のGemini Advanceのアップグレードです。


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2024.05.14

Gemini Advanced に Gemini 1.5 Proを搭載

  • 更新内容: Gemini Advanced にアップグレードすることで、Google の次世代モデル Gemini 1.5 Pro にアクセスできるようになります。Gemini 1.5 Proを搭載した Gemini Advanced は、最大100万トークン(1500ページ相当)の情報を処理でき、従来モデルをはるかに超えた情報処理力を備えています。

    1. Gemini Advanced は 150 以上の国と地域、35以上の言語でご利用いただけます。

  • 理由: コンテキスト ウィンドウの拡大により、これまでと比べものにならないほど複雑な課題を解決し、情報を探索、分析する時間を短縮し、生産性を高めます。Google は、より多くの人にGemini Advanced を体験していただくために、提供する言語、国または地域を段階的に拡大しています。

②Gemini Advanced限定機能:ドキュメント アップロード

以前は、Googleワークスペース連携で、Googleドキュメントフォーマットのみの対応で、長文の要約は出来ませんでしたが、アップグレード後は、対応する文書フォーマットが増えて、さらに1500ページもの長文を読み込めるようになりました。

  • 更新内容: 複数のGoogle ドキュメント、PDF、Word ファイルを、Google ドライブやデバイスから、シームレスにアップロードし、学術文書、個人的な文書、その他の文書の要約、フィードバック、分析情報を入手できます。

    1. この新機能では、複雑なトピックを要約し、文書内および文書間でのトレンドを特定し、ユーザーが書いた文章に包括的なフィードバックを提供し、メモやトランスクリプトをきちんとした構成のアウトラインに変換することができるため、研究や執筆の向上に役立ちます。

  • 理由: Gemini Advanced を利用することで、ドキュメントから詳細な分析情報を引き出し、ワークフローを効率化して時間を節約できます。

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③なにが起きるのか

 なにが起きるのかと言うと、本1冊まるごとレベルの、要約や分析ができますので、要約作業が非常に楽になります。(要約仕事が無くなるかも?)
 また、バラバラのメモ書きを大量に読み込ませることで、アウトラインに変換してくれますので、全体をまとめる時間が不要になります。
 さらに、あるテーマに関して集めた文章を、統合してまとめることができるため、テーマのトレンドを抽出することができます。

自分も使っていますが、まさに研究や執筆の速度が半端なく高速化されます。体感的には作業が3分の1程度になる感じですね。

さらに、秋には倍の3000ページに対応するとの事で、まさにクイズダービー並みのオッズですね。

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