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【薬食同源】スペアリブ薬膳スープを作ってみた。

昨日の記事のつづきとなります。

食材は揃えたのですが、作り方は謎だったので、結局自己流ですが・・。

作ってみました。


<スペアリブ薬膳スープ>
芡実蓮子薏仁チエンシーリェンズイーレンタン」が正しい名のようなのですが、ぴんとこないので、「スペアリブ薬膳スープ」と呼称することにします。

【材料】
・オニバスの実(芡实)30g
・ハスの実(莲子)20g
・ハトムギの実(薏仁)30g
・陳皮5g
・生姜ひとかけら
・スペアリブ500g
※お好みで他の野菜を入れてもいいと思います。私は、長ネギ、大根、椎茸を入れました。

陳皮や実類は、10回作れる分ぐらいで500円ぐらいで揃いました。
(中国のスーパーでの購入価格です。)


【作り方】
1.スペアリブをごま油をしいたフライパンで炒め、焼き色をつけ煮る用の鍋に移します。スペアリブを移した後のフライパンで長ネギを炒め、軽く焼き色をつけ、やはり鍋に移します。水を750ml入れて中火で煮ていきます。


2.陳皮や実など入れて、塩を小さじ1杯入れます。沸騰したら弱火にして1時間ぐらい煮込みます。


3.スープが減りますので、200〜300mlほど足し、塩もひとつまみ足し、さらに30分ほど煮込みます。(この時点で、大根と椎茸を入れました。)


・・最後に少し胡椒をふりました。これで完成です。

盛り付けた写真を撮り忘れました。

よくある薬膳スープをよそう器があればそれっぽくなるでしょうね。

rakutenより拝借。


味は、淡白ながら美味しかったです。

塩コショウだけでしっかり味が出るものですね。

オニバスの実(芡实)が好みの柔らかさで、噛むと、もちっ、くにゃっみたいな歯応えがよかったです。

スペアリブもほろほろに柔らかくなりました。


昨日の記事にも書いたのですが、このスープは以下のような体質におすすめのようです。

(二)痰湿タイプ
肥満体形で、腹部が膨れていて柔らかく、汗っかき。手足のだるさ、痛みを感じることが多く、顔に油の層があるように感じる。口の中がネバネバしている。舌苔に厚みがある。性格は優しい。


全部で五タイプ別のおすすめ薬膳レシピがあります。

今回は妻向けに作ってみたのですが、私自身は以下二タイプのミックスのような気がするので、今度また作ってみようと思います。

(一)陽虚タイプ
体を温める力が弱い体質。服を人より沢山着こみがち。夏はエアコンが嫌い。静かにしているのが好き。冷たいものを食べたり飲むと体調を崩す。便秘気味。小便の色が薄く、量が多い。内向的な性格。

(三)気虚タイプ
疲れやすく、性格は内向的な人が多い。

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