長く使えるモノって良いかもしれない

筆者はファッションに疎くこだわりは特に無い。
強いて言えばロックTが好きなくらいで、その他はユニクロで満足している程度である。
靴も基本的に夏場はビーチサンダルかスニーカーだし年相応のオシャレなオジサンとは一線を画す。

ただ、私は愛着を持ちやすいタイプなのか、ひとつのモノを長く使いたいタイプではあるらしい。
昔、家着で買ったユニクロのパーカーを１０年使ったことがあり、最後には袖が破れて良く分からない形状をになっていたこともあった。

そんな私が今現在で長く使っているものと言えばドクターマーチンのブーツである。

６ホール

６ホールのブーツで１２年前に購入したものである。手入れが必要ということで、よく分からないなりにクリームを塗ったり、磨いたりして丁寧に履いてきたつもりである。
当時、ロック、パンクスタイルに憧れがあって買ったブーツで、特に冬場に重宝してきた。

私がこのブーツを長く使っているのは何故か考えてみた。

1. モノがしっかりしているから

2. 手入れが必要であるから

3. 長く使うことで個性が出るから

１に関して信頼出来るブランドであること。靴のメカニズムや製造工程に関する知識は無いが、ドクターマーチン自体がしっかりとした靴を作っていると信頼をしていること。また、ロック、パンクスタイルというカルチャーであること。

２は革靴全般に言えることだが、メンテナンスをすることにより愛着がより強くなることを意味している。

３は歩き方のクセや足の形状などによって変形し、自分の足によりフィットしやすくなること。長く使うことによって自分専用にカスタマイズされていくことが挙げられる。

身の回りを全てが全て使い捨てのようなもので固めるのでは無く、こういった長く使えるモノを持っていると良いのかもしれない。

３ホール

パートナーさんから早めのクリスマスとしてドクターマーチンの３ホールを買って貰った。３ホールも手入れしてこの先、長く大事に履いていきたいと思う。１０年は使いたいな。