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ワクチン接種に思う事。

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ワクチン接種が各国で始まり、日本でも一部医療従事者や高齢者を中心に始まった。国によっては多くの方が接種を終えて接種者はマスク無しでも問題が無いとなったり、実験的に大規模イベントをおこなう等も始まっている。一方でワクチンの副作用問題は一部ではあるが発生していたり、ワクチン接種しても再度感染する事例等も出ている。もちろん、ワクチンは完璧なものではないし、ウイルスも変異種が出てくるように日々状況が変わっている為、今後も日々試行錯誤な流れとなるのではないかと推測されているが、現状ではまだまだ長い道のりなのではないかと思う。

ただ、ワクチンは完璧なものではないのは百も承知であるが、ワクチンを接種する事が当然であるという風潮が日本では残念ながら存在している点は気掛かりである。接種はあくまでも個人の選択であるはずが、職場や施設の利用におけるワクチン接種が必須の形となったり、集団免疫の為には当然という部分には正直疑問がある。もちろん、集団免疫の為という点は理解はできるが、あくまでも個人の判断であるにもかかわらず選択肢無いような状況に追い込まれつつある点を感じるのは自分だけだろうか。

また、ワクチンを接種するにあたり順番をつけている点。その判断基準においても国民には指示に従うしか選択肢が無く、接種したい人の中でも一部では良くない争奪戦になっている面がある。企業のトップが割り込み予約をしようと試みた事例が判明したり、キャンセル分を自治体のトップが接種した等がニュースになり、様々な声があがっている。これらは明確な接種順序における判断基準や仕組み等の情報開示が不足しているからこそ起こっているのではないか。メディアがワクチン接種における不安を煽っている点も確かにあるかもしれないが、本来はもっとエビデンスなり丁寧な説明なりが不足しているからこそ起こっているのではないか。

個人的な思いをいえば現状ではワクチン接種が怖い。根本的なワクチンにおける副作用の点における情報の不足、また、ワクチン接種による集団免疫ありきの社会や争奪戦における上級国民の存在の炙り出しや社会の息苦しさ等の側面的な問題。どれを取っても何か社会全体のおかしさがワクチン接種によって表面化してきたのではないかと感じる。ワクチン接種でどうにかできる問題は確かに一部ではあるかもしれないが、それはあくまでも一部であり、個々に選択肢があるべきではないかと強く感じている。

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