あえて今、ZOZO前澤元社長の1億円お年玉騒動について振り返る。

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前澤友作氏Youtube第1弾は1000億円記帳

金銭感覚があまりにも凡人、庶民と違い過ぎる(笑)使い方も庶民とは異なるわけだから、前澤さんならば1000億円あってもあっという間に無くなる可能性もあり得ると思うよ。我々の1万円が、前澤さんにとっては1億円を使うのと同じような感覚なのかもしれない。あとは税金がどの程度引かれるものなのかね。これを公開してくれたら面白い。

ZOZO社長時代におこなったRTだけで100人に100万円お年玉というのはプロモーション戦略としては上手かった。夢があったと個人的には思う。賛否両論はあったかもしれないが、CMなどをやるよりもコスパは間違いなく良い。1億円以上の効果があるのは確実。Twitterの新年1発目で早速RT数で記録を出せてフォロワーも増やせるし、少なくとも100万円配るまではフォロワーでなければならないわけだからその期間にZOZO関連の事をツイートすれば少なくとも見てもらえる可能性があるわけだしね。

ZOZO前澤社長の「1億円お年玉」は規約違反? Twitter社に聞いてみた

一言でいえば上手い戦略。これを規約違反だとかいう時点で面白くない思考の持ち主の発想。この祭りを楽しまなければいけないんだよ。そもそもこの炎上と僻みが当たり前の時代だからこそ、顧問弁護士などに金額などと併せて確認した上でやっているだろうしね。ツイッター社も盛り上がる分には構わないという姿勢だろう。ただ、複数アカウントは一定数までで管理するとかしないと今後同様の事が起こった際には不自然にアカウント数だけが増えてしまうリスクがあるよね。ただ、1点気になる点を述べるならば前澤社長は月に行く事もポケットマネー、お年玉企画もポケットマネーでもあり、企業の活動とは別というスタンスであるが、一般人の感覚でいえば別物っていうのは無理があり、そこは理解は得られなかったのだろう。


前澤氏1億円バラマキ企画が示す、「広告」から考える時代の終わり

金持ちによる暇つぶしのような1億円のバラマキと見せかけて本当は緻密な広告宣伝を仕掛けたなと感じるね。テレビのCMなどで1億円を使うよりもそれ以上の効果を今回は生み出したと思う。炎上商法気味な部分もあるが、フォロワーを増やしZOZOの知名度を高めた。同じような事を思いついても行動した人はいなかったからこそ効果的だったんだよね。各企業はこのツイッター含めたSNSでの広告宣伝効果を改めて考えるべきだと個人的には思うよ。思考停止のまま無関係な話だと見てるだけの場合が多いだろうけど、この騒動から何を学べるのかが今後自社の可能性をいくらでも伸ばしていけると思う。もちろん、ただのパクリでは意味がないからこそ工夫ができるか否か。

前澤友作氏「3歳のおうちゃんを救いたい RT1件につき10円寄付します」

個人的な寄付だけでなく、拡散をする事が目的であるので良いのでは?と思うがね。売名行為やRT数目的という意見も一定の理解はできるが、行動する事に意味があると思うがね。1つ改善できた点としては、個人の寄付額を明らかにした上でこの金額にプラスαどのくらいRT数があれば目標額に達するのか明確だと皆さんの声となった可能性もあるよね。ただ、前澤さん本人も知識不足であった点は認めているが、行動をおこせることが本来は素晴らしく、そこを否定するのは違うだろう。

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