チョウセンブナの飼育と繁殖方法について
チョウセンブナ、外来種なのに生息地含めて天然記念物に指定されていることがたまに話題に上がる微妙な立場の魚。
いわゆるアナバスの仲間で、本来の生息地は中国南部からアムール川周辺まで。
江戸時代末期には朝鮮通信使を通じて将軍家に献上されてた説もありますけど、正式に観賞魚として日本に移入されたのは大正初期。
その後関東大震災の後に大雨などで野外に逸出し、その後人為的に各位へ放流されたらしく一時は国内のかなりの場所に生息。
高度経済成長期に入ると農薬、水路のコンクリート化の影響か一転