6.なぜ集客に力を入れたのか？

◆ぼくの起業物語
1. ブラックリストから解放されました！
2.長山さん、なんで失敗したんですか？
3.母校の膳所高校がセンバツに選ばれました！
4.ひとり起業家が月商100万円上げるために
5.お客様ひとりあたりの時間がかかりすぎた

前回まで、ぼくの１回目の起業が
失敗した理由として、

1. 客単価が安すぎた

2. お客様ひとりあたりの
時間がかかりすぎた

ということをお伝えしました。

では、３つ目の欠陥は何かというと、、、

ぼくがダイエットコーチのビジネスで
起業したとき、

実は、ネットワークビジネスの商品を
扱っていて、その物販の利益のみが
ビジネスの利益だった、

ということをお伝えしました。

それで、そのネットワークビジネスの
教育の中では、

・とにかく多くの人にしゃべりかけろ

・１日１０人と話せ、そうすれば
　ひとりは買ってくれる

ということを
教えられていたんですね。

ところが、ぼくはもともと
人見知りですし、

プレゼンテーションはおろか、
人とお茶をすることすら
できませんでした。

万一、だれかといっしょに
カフェに２人で入っても、
何をしゃべって良いかわからない。

会社の上司といっしょに
タクシーに乗る、
なんてシチュエーションは、

苦痛の中の苦痛でした。

そんなぼくですから、
誰にでも話しかけて、

ダイエットの話をして、
プロテインを買ってもらう、

なんてことが
できるはずもなく・・・。

仮に、

「長山さん、痩せたいんですけど、
　どうしたらいいですか？」

と聞かれても、
プロテインは売れなかったのです。

そんなぼくがダイエットカフェという
店舗を持ってダイエットコーチで
独立したんですが、

お店があってもお客さんは来ない、
ということを、
その時、はじめて知りました。

それで、なんとかして集客をしたい。

それも、誰でもいいから来てほしい、
というわけじゃなくて、

今すぐでもダイエットした人、
本気で痩せたい人だけ来てもらって、

ちょこっと説明するだけで
買っていってくれる、

そんな状況を作りたかったのです。

ほとんどクロージングしなくても
買っていってくれる状況が
理想でした。

セールスしなくても、
売れる状況を作りたかったのです。

だから、

ぼくは集客をがんばって、
結果的にはTwitterやFacebook、
そして、SEO（検索エンジン対策）も
駆使して、

「無料ダイエットモニター」という
強力なオファーを使って

集客ができるように
なっていったんですね。

また、カウンセリングから
スタートしてもらう方法もやりながら覚え、

無料ダイエットモニターに
申し込んでくれた人の９０％以上が
スタートしてくれる、

という状況を作り出すことが
できました。

しかしながら、、、

つづく。

長山 寛

次回の記事は、
⇒ 7.セールスなしで売れることの問題点とは？

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