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Our clan's blood will not stop forever -Versailles現メンバーラストライブ

2023.12.14 zepp Haneda
Versailles「CHATEAU DE VERSAILLES

Versaille現メンバーでのラストライブに行ってきた。

ドラマーYUKIが、一度は年内での活動休止を発表したものの、活動休止ではなく、引退という選択をした。

ああ、書き始めたらtruth流れるやん。

※セトリは他サイトや投稿を参考にしてます。記憶力ないので。
※詳細なMCの内容等はありません。間違ってたらごめんなさい。
※悲しみに暮れている私がどうにか整理しようと書いてるものです。

最高のライブだったよ。本当に最高だった。
みんな、かっこよかった。


「CHATEAU DE VERSAILLES」2023.12.14 zepp Haneda

「Versaillesの歴史を辿る旅」



1.The Love from a Dead Orchestra
 「Lirical Sympathy」2007

消えてゆけ 燃えてゆけ 醜い私よ
汚れなき薔薇のようにただ咲いていたい

2.Shout & Bites

絡みついた薔薇の棘が 黒い死神を突き刺して笑う

3.SUZERAIN
 「NOBLE」2008

私はその血を引く者 涙など流さない

4.Beast Of Desire
 「Lyrical Sympathy」

綺麗な程 汚れてゆく 殺めても獣が哀しみを喰らう
生贄は優しさと枯れた涙だけ

この曲は、いつかのライブでKAMIJOさんが「この会場では扇風機になることが許されている」って言ってたのが面白くて記憶に残ってる。笑
タオルを振り回すやつです。しかしこの日タオルは売り切れで買えなかった。。
あまり覚えきれてない曲。

5.God Palace -Method of Inheritance-
 「JUBILEE」2010

私は薔薇に包まれて 孤独と共に生きてゆく

私が一番好きな曲。嬉しかった。


6.ASCENDEAD MASTER
 

革命は美しく燃え上がるセレナーデ

大学時代から「披露宴の入場曲にする」と言い続けている曲。
最高でした。

7.Amorphous 

激動の時代に生まれて 歴史の渦に呑み込まれた
あなたのように強く生きていたい
この想いは 誰も邪魔させはしない
サヨナラ愛しい人よ

好きな曲。全部好きだけど。
歌詞がね…。

8.Serenade 

「どんなに大きな壁も二人で越えて行こう」
どうしてもういないの? 今すぐあなたに会いたい

AmorphousからのSerenade、切なすぎませんか。

9.MASQUERADE 
 「Holy Grail」2011

この世はMasquerade
仮面を着けた魂達が踊る舞踏会

ちょっと気持ちを持ち直した。
定番曲にして神曲。

10.Judicial Noir 

神々の真似事で 人が人を裁きにかける

テンション上げつつ、歌詞が示唆的で大好きな曲。

11.Philia 

華やかに美しく生きてゆきたくて
悔しさ苦しさ抱きしめた

速いことで定番な曲。
でもこの辺りのKAMIJOさん、すごくつらそうだった気がする。

12.Truth 
 「Versailles」2012

夢なら覚めないで 側に居たいもう少しこのままで
まだあなたのその手を離す勇気はないから

初めてライブで聴いた。
10年ぶりの演奏らしい。

13.La Musique 
「Lineage ~薔薇の末裔~」2017

芸術という爵位を捨て 民衆にさえ寄り添う
そんな音楽(あなた)を今守りたい
私達を出会わせてくれた感謝を

Lineageの中で2トップで好きな曲。(もう一つはLineage)
この日はYUKIのことも全部含めて、音楽への想いを歌ったのかな。

14.THE RED CARPET DAY
 「ROSE」2012

Ah… 確かに望んだ"永遠に生きる事"を

ラスト早すぎる。ここで2時間弱くらいだったかなぁ。

アンコール

1.VOGUE 
 「VOGUE」2023

瞬く度に輝いて私は生まれ変わる
薔薇のように無敵な花に

まだ買ってないけど好きです。

2.After Cloudia
 「NOBLE」

夢が覚めるとあなたはいなかった
繰り返した哀しみは募る

KAMIJOさんがMCで「HIZAKIが作る曲は、切ない歌詞でも爽快なものがある。その中の一つをやりたい。歌詞は気にするな。タイトルコールをみんなでやりたい!歌詞は気にするな!」ということを言ってた。未熟な私はどの曲のことかわからなかったけど、始まったらわかった。ちゃんと言えました。「After!」「Cloudia!」。一時期の私の目覚まし。
歌詞は気にするな!がすごく印象的。

3.Sympathia 
 「Versailles」

このまま見させてあの夢の続きを
消せない傷跡を記憶をかき消して

アルバム「Versailles」の曲はやりたくないって言ってたけど、いつもやってるこれはVersaillesだったんだなぁ。
いつも「大好きな景色」って言ってくれる。私も大好き。
みんなで振るローズライトが本当に綺麗で。

だからは私は、最前じゃなくて真ん中くらいの席が好きかも。

「みんなも思ってるよね。このまま。終わらないでくれ。」

4.The Revenant Choir 
 「The Revenant Choir」2007

記憶の中の紅い血を薔薇に変えていた

Our clan's blood will not stop forever

最初期にして最強の曲。すごい。最初の曲が、このライブの、最後っていうのがすごい。
泣きながら聴いた。終わってしまった。

5.Prelude 

We are Versailles

これについては↓でまた書く。

私とVersailles

私がVersaillesに出会った正確な日付は覚えてないけど、2014年の初めだと思う。
2013年、私は大学に入学した。
それまでの私にとっての音楽は、アニソン、ボカロ、Sound Horizonだった。
2013年12月、大学の同学年と付き合い始めた。この元彼が、私にV系を教えてくれた。

たくさんのアーティストの音源をくれた。当時何を貰ったかあやふやだけど、X、LUNA SEA、GLAY、ABC、シド、DIV、Royz、R指定、vistlip、Alice Nine、PIERROT、Plastic Tree、アンカフェ、ヴィドール、こんな感じ。

こんな面々の中に紛れていたのが、Versailles、ではなく、Jupiterだった。

私は全部を聞いて、それぞれ1曲ずつくらいは好きな曲があって。でもバンドとして私に引っかかったのはJupiterだった。
「アルカディア」とか「デカダンス」とか、サンホラとの親和性のある単語に引っかかった。こういう言い方は良くないかもだけど、当時のJupiterはだいぶVersaillesっぽさがあったと思う。

それでJupiterのことを調べた。
そしたら、ボーカル以外同じメンバーのバンドがあることを知った。それが、Versaillesだった。

Versaillesが活動休止した後、KAMIJOさん以外のメンバーとZINで結成されたのがJupiterだった。

その歴史を知った私はVersaillesが気になって調べた。
何を調べたかは覚えてない。歌詞を見て、「絶対こっちの方が好き!」ってなったのかも。

それで、元彼にVersaillesの音源はないのか、と聞いたらくれた。

これが、私とVersaillesの出会い。
(元彼は、VersaillesよりJupiterの方が好きだったから、Jupiterを最初にくれたらしい。)

だから私は、本当にこの元彼に感謝してる。
私にV系を教えてくれて。Versaillesを知るきっかけをくれて。
恋愛面ではあまりいい思い出ではないかもしれないけど、そのことだけは、感謝してもしきれない。

Versaillesが一番好きなバンドになったきっかけは、God Palaceの歌詞だったと思う。曲を聴いて、気になって歌詞を調べて。私は衝撃を受けた。今でも一番好きな曲。

〜思い出を挟みます。〜
時系列は定かじゃないけど、Versaillesが活動再開はしたけどライブは少なかった時かな。KAMIJOさんソロのライブに行った時。
ほとんどは知らない曲だったのに、知らない曲の中で、知ってる旋律が流れた。

私は薔薇に包まれて孤独と共に生きてゆく
光が生まれた運命を胸に抱きしめて

私がVersaillesで一番好きだけど、まだライブでは聴けてない、God Palaceと同じ歌詞・メロディーだった。びっくりした。めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えてる。これはKAMIJOさんの「運命」という曲で。後々聴くと、Versaillesが活動休止した時に、KAMIJOさんが「これは歌い続けなきゃいけない」と思って、ソロの曲に取り入れたと。KAMIJOさんありがとう。
今ではライブでよく聴けるので本当に嬉しい。
〜以上、思い出でした〜

それから私は薔薇の末裔になった。

そもそも好きだったサンホラの国花が薔薇で。(Sound Horizon Kingdomという国家という設定)
薔薇と書いて「誇り」と読む国で。
そしたらVersaillesは薔薇の末裔だった。薔薇そのものだった。


ただ、その時のVersaillesは活動休止中だった。
でもたくさん音源を聴いて、活動再開を信じて待ってた。
KAMIJOさんの「いつかヴェルサイユ宮殿でライブをする。」っていう言葉を信じてた。
「皆を俺達の未来に連れて行くからな!」
活休が2012年、私が出会ったのが2014年だったんだな。

私の周りでVersaillesを知ってる人は、元彼以外誰もいなかった。
元彼もそこまで好きじゃなさそうだったし、別れたし、共有できる人は誰もいなかった。でもずっと一人で聴いてた。カラオケでもたくさん歌った。誰かに会う度に、Versaillesを知ってるか聞いた。

それで初めて知ってるって答えたのが、2015年春に入学してきた後輩だった。その後輩とはたくさんV系の話をしたし、Versaillesも好きだったから、話ができた。その後輩との繋がりの関係で、今の夫とも仲良くなれたと言っても過言ではない。
感動したな。音楽で、出会った。

そうやって待ってたら、2015年末、活動再開が発表された。
私はいつどうやって知ったんだろう。覚えてない。多分、KAMIJOさんのソロのライブでなんとか…みたいなニュースを見た感じかなぁ。

2016年夏。舞浜アンフィシアターで完全復活ライブがあった。
そこには、友達を連れて行った。それまでV系のライブに行ったことがなかったので。

私が初めて見たVersailles。初めて行ったV系のライブ。
初めて買ったローズライト。
Sympathiaが綺麗で印象的だった。
ライブを見た友達も、Versaillesを好きになってくれた。

そして発表された武道館ライブ。

Visual Japan Summitも行ったよ。嬉しかった。
大型フェスで出番は短かったけど、最高だった。
そこで出会ったバンドもあったな。

2017年2月、武道館ライブに、友達と、まだ付き合う前の今の夫と、3人で行った。
すごいよね。福岡から、東京への遠征に、なぜかついてきてくれたの。
まだ自分もそんなに参戦歴がないのに、必死にセトリを予想して、これはこういう曲だっていうのを解説して、二人にリストを送って。

初めて現地で聴いた「Faith & Decision」
最後の歌詞の

そして私たちが夢見たあの場所で
友よあなたと歌おう

そして私たちが夢見た"この場所"で
友よあなたと歌おう

に変わってて。茉莉花と約束した「武道館に行こう」っていうのを、果たしたんだなって、感動した。

それから可能な限り、行けるライブは参戦できたと思う。福岡にも何回か来てくれたし、就職して東京に引っ越して、東京のライブも行けた。

コロナもあって、またライブをしない期間があったけど、再始動のライブでKAMIJOさんが「Versaillesは、末裔のみんなに、これからライブをし続ける未来を約束する」って言ってくれたのが、本当に嬉しかった。

2022年12月、東京での2Daysがあって、私は初日に参加した。KAMIJOさんが途中泣いてたけど、誤魔化してて。2日目に、YUKIの2023年での活動休止が発表された。

YUKI自身の右足のジストニアで、ドラムプレイに支障が出ていること、その治療の為、それとサポートが必要な家族がいて、そばに居たいこと、が理由だった。

悲しかったけど、帰ってくるって言うから。
Versaillesが活休から復活してくれたみたいに、帰ってくると思えた。

2023年2月、夫の転勤で福岡に引っ越す直前、新宿でのインストアイベントに行けた。全員にサインを書いてもらう時に、YUKIに「ずっと待ってます」って言えた。YUKIは「ありがとうございます」って言ってくれた。

メンバーひとりとツーショチェキが撮れるとのことで、私は迷った。
いつかは全員のツーショを揃えたい。機会は少ないけど。KAMIJOさんは多分ソロの時に撮ってもらったことがある。最推しはHIZAKIさん。でもYUKIと撮るべきか…

めちゃくちゃ迷って、私はHIZAKIさんにお願いした。YUKIは帰ってくるから。待ってるから。帰ってきたら撮る。

HIZAKIさんは私が持ってたローズライトを一緒に持ってくれた。

このことだけ。少しだけ後悔してるかも。

2023年、12月のYUKI活休前ラストライブの、チケット発売開始直前、Vesaillesから発表があった。愕然とした。YUKIは活休じゃなくて、引退することを選択した。二つの理由が、いつ解消されるかわからないこと、それらのことで精神的負担がすごいこと、これまでのクオリティを維持してプレイをできないこと。理解できた。活休発表後のライブのパンフレットの、YUKIのインタビューがすごく辛そうだったから。本当に辛かったんだなって。

発表は共同声明のツアー前だったかな。
Moi dix Mois、摩天楼オペラ、D、Versaillesの4バンドで耽美派メタルをやってこう、っていう、そういう中だった。Dもバンドが活休するって発表あったな。

私にとって、初めての推しの引退発表だった。

残されたライブは、JVMとラストライブだけだった。
JVMはこんなに最高なのに、YUKIは去ってしまうのか。Dは活休してしまうのか。(Dの活休は無期限で、ただ解散ではない、というだけだった)

ラストライブの数日前に東京で展示と握手会があったけど、私は行けなかった。私は私でたくさん悩んでることがあって、お金もない気がして。行けなかった。行けば、よかったかな。

ラストライブ〜今の気持ち。



2023.12.14 ラストライブ。
幕が上がった時のステージの華やかさに感動した。
YUKIは、ずっと、めちゃくちゃに、楽しそうだった。それがすごく嬉しくて、切なかった。

truthが10年ぶりなことも、それが活休の時の心境の歌なことも、私は何も知らなかった。(truthを初めてライブで聴けた、ってことだけは理解してた)

何度でも繰り返す愛こそ求めた永遠。
愛は生まれ変わる。

夢なら覚めないで、ほしかった。

アンコールでKAMIJOさんが「次をやる前に、話さなければいけないことがある」と言った時、すごく身構えた。これ以上何があるんだろう、って。

「YUKIを応援して送り出す。それはいい。でもその後Versaillesをどうしていくか。4人で何度も何度も話し合った。でも答えは出なかった。今も、出てない。まだ答えは出さなくてもいいかな。Versaillesのドラムは、今はYUKIしか考えられないんだ。だからまだ、答えを出さなくてもいいかな。」

私たちは、拍手をして是と答えたけど。拍手をするしかなかった。

これは実質のVersailles活動休止なんだと思う。
「これからはライブをし続ける未来を約束する」って言った、Versaillesの。

でも多分全員、Versaillesも末裔も、どうしたらいいかわからなくて。
時間が必要なんだよね。

私だって、YUKIが引退するって決まってから。普通に生きてた。握手会すら行かなかった。でもラストライブに来て、もう、終わる、ってなって、やっと、実感した。

今も書きながら泣いてるわ。

多分、これからやっと、少しずつ受け入れて、整理して、これからを考え始められるんだろうな。

買えなかったけど、グッズのタオルに書かれてた
「Our clan's blood will not stop forever」

The Revenant Choirの歌詞の一節だけど。
直訳したら「我が一族の血統は永遠に止まらない」。
永遠で、進み続けるってことだ。この血は。薔薇は。

どう考えてもそれは、一番言いたかったことで、一番信じたいことだ。

アンコールのラストだった。The Revenant Choirを泣きながら聴いた。

そしたら本当に最後の最後。
前までは登場の時に流していて、今回は流さなかった「Prelude」が流れた。

「最後はPrelude。これからのVersaillesのPreludeだ!」

 Prelude。前奏曲。

YUKIの「We are!」と末裔の「Versailles!」
全力で叫んだ。

We are Versailles

YUKIはドラマーを引退するけど、Versaillesであることに変わりはない。
Versaillesは、これからも続いていく。


終わってから。
帰ってから。

ふとした時に思い出しては泣いてしまう。

YUKIはすごく大きな決断をした。
最後楽しそうで本当によかった。

Versaillesメンバーは送り出すことを決意した。
私たちも送り出さなきゃいけない。

今はゆっくり休んで。体を回復させながら、家族と一緒に幸せに暮らしてね。
16年間、Versaillesでいてくれてありがとう。
応援できて、幸せだった。お疲れ様。

でも一番の心は、本当の私の心は、待ってるよ、だ。
YUKIに言うべきじゃないんだと思う。引退、って決断をしたんだから。
応援してるよ、って送り出さなきゃ。
待ってるよ、は負担になる。負担になりたくはない。

でも今くらい、ちょっとのネガティブ思考で。
どうせ、YUKI本人がこんなとこには辿り着かないだろうということで。


私は、待ってしまう。
だって一度は活休の選択をしてたから。だから、可能性は0ではないはず。
ゆっくり療養して、家族のことも落ち着いて、YUKIの心にも余裕ができたら。

何年後でもいい。本当にたまにでもいい。
多分、絶対、YUKIはまたVersaillesでドラムを叩いてくれると思う。

すごく思ってる。信じてる。
だから、待ってる。

ごめんなさい、私は待つわ。

だから多分、チェキもHIZAKIさんを選んだ。信じて待つためだ。あの時YUKIと撮らなかったってことは、きっとまたいつか、撮れるってことだ、って。

でも悲しい。
それは許してほしい。泣いてしまうのは。
いつか慣れるのかな。わからないや。推しの引退ってこんなにもつらい。

野球選手の選手寿命での引退とは全然心持ちが違うよ。
まぁ本多や長谷川の引退の時だって私は泣いてたけど。


福岡に帰ってきて、夫に「ライブどうだった?」って聞かれて
「よかったよ」は言えた。その後

「YUKIが楽しそうだった」

って言おうとして、言えなかった。涙が止まらなくて。
私はまだ、受け入れられてない。

気持ちを整理しなきゃ、と思った。noteに書こう、って。
でも今書いてるのに、涙が止まらない。

今は横でCreated Beautyが流れてるし。

あなたを見つめたまま動けない
愛しているから触れずにいたい
夢なら夢のまま醒めないで
このまま記憶に鍵を

あなたに贈ろうこの花束を
全ての感謝と愛を込めて
ありがとういつかもう一度
会えると信じて歌おう

なんでライブでやらなかったのかな。KAMIJOさんが歌えないと思ったのか。アルバム「Versailles」だからそうか。活休前のアルバムだから。
あまりにもそのままで、でも多分待ってるとは言いたくなかったから。

末裔の感想、HIZAKIさんのツイート。KAMIJOさんのLINE。

16年過ごしたメンバーとの別れは誰もが辛く、先のことが考えられなかった。それだけYUKIは大きな存在だった。Versaillesは続きます。ただ、各々が次へ進むための時間を少し僕たちに下さい。ほんと、波瀾万丈でいつも心配かけて皆様にはごめんね。

きっとまたどこかでドラムを叩く姿を見せてくれると思います。だってYUKIはドラムが大好きだから。


多分、私にも時間が必要だ。
少しの間、まともにVersaillesの話をできない気がする。
結婚式に曲を使おうとしてるのに。大丈夫かな。結婚式で泣くなよ。流石に。
気持ちを整理したくて、誕生日に何時間もかけてこんな記事を書いてる。こんなぐちゃぐちゃな気持ちの誕生日は初めてだよ。おめでとう私。

最高のライブと、メンバーそれぞれの言葉と。
やっぱり私はVersaillesの全部が好きだなぁと思う。誇りだ。

VOGUEをまだ買ってない(買え)。

私は薔薇のように無敵な花になれるだろうか。

まだ持ってない曲もたくさんある。今までなんとなく聴いてたけど、もっとちゃんと向き合ってもいいかもしれない。「NOBLE」なんて、ライブ音源しか持ってなかった!

YUKIみたいな服装してみたいな。

ただただ悲しい、って気持ちの間に1ミリずつくらい、前向きな私もいる。

La Musique

音楽が出逢わせてくれた。その出会いのせいで複雑な関係になったこともある。音楽を嫌いになりそうな時もあった。でもやっぱり、大切な出会いだった。悲しみもあるけど、支えてくれるのも音楽だ。

悲しいけど、多分また、Versaillesの曲で、私は前を向ける。
今までも、そうやって生きてきたから。

美しく、気高い、誇り高き薔薇だから。薔薇の末裔だから。


YUKIさん、16年間お疲れ様です。
Versaillesにいてくれて、ドラムを叩いてくれて、ありがとうございました。
たくさん、感動をもらいました。
人柄もプレイも全部、大好きでした。
今はゆっくり休んで、大切な人と、幸せな時間を過ごしてください。
全部、忘れません。ずっと、覚えてます。2023.12.14、最後までかっこよかったYUKIさんを、ずっと覚えています。
いつか、ドラムを叩く姿を見れたらいいなと思います。
第二の人生、いってらっしゃい。
We are Versailles.



Our clan's blood will not stop forever

美しく生きてゆけ 激しく華やかに

末裔でよかった。
YUKIとVersaillesと
Versaillesに出会うきっかけをくれた人
Versaillesで繋がった人
音楽に、感謝を。

サポートいただけたら泣いて喜びます!!