見出し画像

怒りじゃなくて

怒っているわけじゃなくて

むしろ呆れてるのに近いのだけれど

その人の言動が私の生活に支障をきたすという結果になっているので

「やめてください」と主張するだけで

そこにあれやこれやの理屈なんていらないんじゃないかと思う。

それを言い出すと感情が伴ってしまって結局怒らなくちゃいけなくなるので

溜め込まないで、表現していくことで「解決」しようとしている。

解決、しなかったとしても、そこに向けて努力したことで、色々わかってくることがある。

「怒らない」誰に対しても、というのは、私には無理、できない、ということがわかる。

世の中には失礼な人とか、考えられないくらい図々しくて嘘をついて平気で人のものを持っていってしまう人がいるので、そこには抗議の声をあげたり「それは私のです。持っていかないで」と言わないと自分を守れないし、家族も守れないので。

そうそう、これ!怒りを堪えて我慢すると、結局相手を恨まなくちゃいけなくなる。恨む、って結構辛いので。

恨まないで済むようにお願いします、そういうふうに付き合っていきましょうよ、ということ。価値観や考え方が違うのは、仲の良い人同士でも起きることだから。

傷ついた!と被害感情をぶつけないで、って言われるかもしれないけれどそうじゃないのです。傷つくのも辛いけれど、傷も癒えてないけれど、その結果、誰かを恨み続ける、ということがしんどいし、自分の体も傷めるから。

「誰かを恨む」状況を無くしたいので、「傷ついた」と伝える。

大抵の人はそこで、「あ、ごめん」って謝ってくれるけれど(言葉だけでも)それがないなら、恨みがずっと続いてしんどいので、「お前なー!」ってこっちも怒りがでてしまう。理不尽を押し付けられて、ニコニコしていられるほど、私は「無感情」な人間じゃない。

傷つくけれど、謝ってもらえたり、理解がすすんだら「スッキリ解消する」のが人の心理、と言うものではないだろうか。

だから、明らかに悪いことした、と言う顔をしながら相手がひたすらに逃げたり「お前の方が悪い」と開き直ったりすると、本当にしんどいのだ。

「謝ってほしい」と依頼しても拒否されたら、抗議の声を上げないと、自分が傷んでいくのでさせていただきますよ、というだけなのだ。ひどく、シンプル。

なので、できたら、「悪いことしたなー」と思ったら、すぐに、パッと、「ごめん!」って謝ってくれたら、それで胸の内はスッキリ!するし、争い事も減るんじゃないのかなーと思うので、そんなふうに生きていいきたいし、そんなふうに付き合える人と良い距離で付き合っていきたいなあと思う、この頃。



読んでいただきありがとうございます。 スキやサポートしていただけると、励みになります。