柔軟さが大事と言うが、流体を知ってればそんなに難しくないかもしれない

空気や水などの流体力学を専門に発信、コーチングをしているものの根っこです!

冬の季節の中にも
寒暖差があり、

何とも適応が大事じゃん!


と思わせてくれる
日々が続いています。

そんな2021年の初月でしたが、昨年から、

デジタルトランスフォーメーション
(略してDX!)

とか

カーボンニュートラル
(脱炭素と言ってるけど、諸々の差し引きでゼロ!)

とか

SDGs
(持続可能な開発目標!)

VUCA
(予想できない状態!)

などと言った言葉が
様々なメディアで流れています。
#詳細は調べる 、これ大事

いきなり何なん!


と言うツッコミが入りそうですが、

あなたはこれらの情報に対して
どんなイメージや感情を抱きますか?


経営者様や直接事業に関わってる人は
自分ごとの関心として
この情報のシャワーを浴びまくり

感覚が麻痺してるか
研ぎ澄まされているか


のどちらかだと思います。

これらの情報との距離がある方達は

あなたに最適化された検索エンジンや
SNSのレコメンドにすら上がって
ないかもしれません。

今はそういう時代感で、拓けているようで閉じている。


これを情報格差というのは
ちょっと違うかもしれないですが、

流体の観点から言えば、

そう言う外乱があるんだね、

フーン。

それは、

自分を加速(移流)するソース(源)なのか、

拡散して散逸する(やがてゼロになる)

ようなシンクする(引く)情報なのか

を想像することになります。

(性質の整理)

ただ、それだけではまずくて、

やはり、

あなた自身で捻り出した
考えや言葉にこそ価値がある


それは言えそう。

どんな情報であっても

自分ナイズ
(今作ってみた)


した解釈や発信で相手を
魅了しないとあなたのせっかくの魅力が

もったいない!


こんな時代に突入することだけは
間違いなさそうです。

(前置きが長い)

そこでいつの時代も
共通して言われているのが

柔軟性。


子供のようなスポンジ脳を
持ってれば良いのか?

とも勘違いしそうですが、


一部合っていて
一部外れている?


というのが僕自身の考えです。

どういうことかというと、例えば、

雨が降ったあと、

水溜りができたとします。

あなたがこの水溜りを見た時に

子供だと、

「水たまりー!」
「楽しいー!」
「雨が降ったら水が溜まるんだー!」

目に入ってくる印象と感情を右脳で処理する。
たまに理由を考えたり分析して左脳を使う。


個人差はあれど、

ほぼほぼ、右脳 > 左脳

それが大人になると

当たり前の光景過ぎて見て見ぬ振り

ほぼほぼ、脳を未活用

これって、柔軟とかそういう問題じゃない。

極端に言うと、

脳が怠けている。

でもそれは、冒頭に述べたような
溢れかえる最新情報とその情報量に
フィルターがかかっているだけかもしれない。

僕らの2020年代のテーマは、

情報や変化に柔軟にってことではなく、

あなたなりの目的や課題を設定し、
共有して実現すること



情報感度を上げることが目的でもなければ
溢れかえる問題解決方法を探し回ることじゃなく、

あなたなりの目的や課題を設定する力

それに関する情報にフックして共有する習慣


落とし込むと、例えば、

世界の水問題に個人の参加が
可能として、身の回りの水が
自治体や団体に高く売れたり、
使用水や処理水の還元が可視化され、
子の世代に続く持続可能な環境を
作れるとしたら、

先ほどの水溜りは、

蒸発して大気に戻る?
行き場がないので処理されない?
溜めて利用可能になる?

など、色んな可能性を考えたくなります。

これを流体の思考で見ると、

本来、空気は自由に形も変わるし
同じ状態を保つことはほとんどない。

いつも状態は違うし、
状態が少し変わればその先は
また変わる。

柔軟以外の何者でもない笑


だけど、これだけではダメで

あなたの目的や課題を軸に、

流れの基本性質である

移流 : 狙った方向に勢いを与える
拡散 : 空間に勢いを広げるがやがてゼロ(散逸)

#SNSの拡散は元は流体の用語だよ

この2種類の性質で考えることが
すなわち柔軟であることになる。


(ホントはもう5つ程重要な要素がるのですが、
興味がある方はお知らせくださいね)


と言うことで、

まずはこの基本の
「移流」と「拡散」


あなたの軸をブラさず、
柔軟になり、
限られた時間を最大限に活用出来る
かもしれません。

それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?