見出し画像

【ノンフィクション#1】やまうちなつ

☑いかがお過ごしでしょうか

まだまだコロナウイルスと戦う日々が続く中、ウィズコロナとしての雰囲気もできつつあるのではと考えています。


☑主人公、やまうちなつ

第1回の主人公は、「やまうちなつ」。

・沖縄生まれ、沖縄育ち、2020年9月現在 沖縄の大学に通う3年生 21歳女性
・自分をメイクで表現することが好き
・最近はカメラをはじめ、自分なりに撮りたいものを表現している
・今は特になりたい自分像が見えず、進みたい道も定まってはない
・中学2年生の頃に両親が離婚、現在母親と2人暮らし

僕が知る彼女のざっとしたプロフィール。

今回は僕のオンラインショップにも関わってもらう予定の、やまうちなつを紹介する。


僕との関わり

僕ルートとの関わるきっかけは、2019年12月頃だったかな、僕のYume Wo Katare Okinawa時代に新メンバーとして入ってきたことである。

話すときはいつも笑ってくれるし、ふざけた話もできるが、どこかいつも何かを抱えているような雰囲気を感じていた。

今僕が進めているオンラインショップでも、モデルとして起用することが決まっている。(ほんとは公開まで内緒の話)

僕のnoteを追ってくれてる方は感じるかもしれないが、僕と彼女は似ている点がいくつかあると思っている。


彼女の奥底にあるもの

小さい頃、物心ついたときから父親から暴力行為を受けていた記憶がある。少なくとも3、4歳頃には既に。

情緒不安定だった父親なため、機嫌がいい日は特になかったり、悪い日は水を飲むだけで怒られるような環境で育った。

彼女が中学生になったころ、更に暴力行為が激化し、中学2年生の10月頃に両親は離婚した。

そんな経験から、今の彼女に強く残ったものがある。

「人に気を遣って生きていこう」

彼女自身が不安定な時期を、父親の機嫌を損ねないように、強く意識して過ごしていた。

人と会って何かをするとき、常に相手に合わせてきた。「相手を思う」というより、「相手の機嫌を損ねない」ようにする癖がついていた。

今でもそうではあるし、本当の自分を押し殺していることも気付き始めた。


自己表現の場を見つけた

大学1年生の後半ごろからメイクに力を入れ始めた。

きっかけとしては、大学生になってからメイクをするようになり、「楽しい」から「好き」という感情に持った。

メイクは、自己表現の場・手段となった。

「こうなりたい」「こう見せたい」「理想の自分に近づけるため」

人に意見や考えを言うのが怖くて、自己表現を対人ではなくて、自分に向けた。

彼女にとって、理想のメイクができることが嬉しいことであり、自信をもっていられることとなる。


でも、悔しいと感じたこともあった。

「アイラインの書き方を教えてよ」

彼女が悔しいと感じたのは、「人に教えを求められることを断れなかった」ことだった。

メイクはあくまで自己表現としての手段であり、「生産性があるものを作ることではない」と定義しているからだ。


☑今やりたいこと・挑戦したい事

芸術的・クリエイティブなことしたいと考えている。カメラもその一つであり、自己表現として根付けばいいなと考えている。

大学3年生の彼女は、もう少しで就活をスタートさせる予定だ。

この先、どういう道が彼女の前に現れ、どう選択していくのか。

僕自身、彼女にポテンシャルがあると信じている。これからの彼女をすごく楽しみにしている。

彼女に興味がある方は、彼女の少し奥底を知ってみてはいかがだろうか。

Twitter:https://twitter.com/monariza_1128

Instagram:https://www.instagram.com/natsu1231_yuyu/?hl=ja


☑ノンフィクションについて

僕ルートが始めました、新企画「ノンフィクション」。

僕が身近に関わりがあり、面白いと思う方・主人公を紹介していく不定期note企画です。

主人公となる方の過去、現在、未来を丁寧にヒアリングし、紹介していきます。プロデュースや自己開示などに役立てていただけたらと思います。

主人公の背景から見える、未来へつながるものを、読む方に届けられたらいいなと思っています。

紹介してほしい!恥ずかしいけど伝えたいことがある!という方がいらっしゃれば、TwitterのDMやnoteコメントにて、是非連絡をお待ちしております。

Twitter:https://twitter.com/root_okinawa


それでは、またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?