「ママは大きくなったら何になりたい?」
こんにちは、麦原です。
4月に入り、温かくなってきた今日この頃です。
今日、お風呂の後のまったりタイムに娘のリクエストで「うっかりペネロペ」を観ました。
ペネロペはコアラの女の子です。
可愛いキャラクターに、ほっこりするようなストーリー。
私も子どもたちも大好きな作品です。
今日観たのは「大人になったら何になる?」というテーマ。
「魔法使い」とか「先生と結婚したい!」とか…
子どもたちの将来の夢が素敵に紹介されていました。
4歳の息子の夢は「ウルトラマン!」だそうです。
でもそのあと「…でも本当にはなれないかもだよねえ。」と息子。
この年でも「将来の夢にふさわしいかどうか」を気にするんだなあと驚きました。それと同時に、周りからの目線や評価を気にしないで、自分自身が好きなことを大事にしてほしい!今そのことを伝えなければ!!!
と、なんだか母としての使命のようなものを感じ
「〇〇くんなら何にだってなれるとお母さんは思ってるよ!!」
と、暑苦しいテンションで息子に語り掛けてしまいました。(笑)
息子は「ね、【だれかを助ける】って意味ではきっとなれるよね。」と。
…私よりも達観している!?
彼らしい考え方になんだかほっこりしました。
つぎに2歳の娘に「〇〇ちゃんは大きくなったら何になるの?」と聞くと
「えっとね~、あのね~…」と悩みだしました。
最近娘が習得したこの「えっとね~、あのね~…」のもじもじタイム。
生産性は全くありませんが、とにかく可愛いので小一時間見てられます。(笑)
しばらく娘の可愛さを堪能していると
「!」とひらめいた表情になり、大きな声で発表してくれました。
「…ごみだししたいの!!」
!?ゴミ出し!?
娘はパパがゴミ出しに行くのをいつも窓から「ぱぱだー!かっこいい!」と見守っています。
父がゴミをすてにいく背中を見て「大人ってカックイイ…!」と思っていたようです。
ペネロペもびっくりの回答だったけれど、
今の娘が一生懸命に考えて「やってみたい」と思ったことを教えてくれて嬉しかったです。いつか「ゴミ出しいってくるよ!」と一人で大きなゴミぶくろを持ってお手伝いをしてくれるようになるのだなあと想像してみたり。
子どもたちとこんな会話で楽しめることに改めて幸せを感じた一日でした。
そして
息子からの「ママは?何になりたいの?」の言葉。
実はこの春に向けて自分自身が一番考えていた質問でした。
教員を退職して、専業主婦としての自分も好きだけれど
何か貢献したい、
誰かの力になりたいという思いは日に日に強くなりました。
今はオンライン家庭教師として、出会えた大切な教え子たちと学習できるようになり、本当にうれしく「一歩踏み出してよかった」と思っています。
お家で過ごす子どもたちと接することによって
より自分の人生やお仕事について考えるようになりました。本当に感謝です。
さらにありがたいことに
来月からはまた違ったお仕事のチャンスもいただきました。
不登校の子どもたちとお家の人のサポートをするお仕事です。
不登校の子どもたちとお家の人の味方でありたい
という自分の気持ちを
「お仕事」という生活や人生の中で大切なパーツに生かせること。
とても嬉しく思っています。
今年度は
〇オンライン家庭教師
〇不登校の子どもたちとお家の人をサポートするお仕事
〇育児
この三本柱に情熱を注いでいきたいと考えています。
新学期が近づくこの時期、頑張り屋さんの子どもたちはプレシャーを感じたり不安になったりすることもあるかもしれません。
そんな子どもたちと、その様子を一番近くで支えるお家の人たちが
のんびりと自分の好きなことをする時間がありますように。
そう思いながら、今日のnoteは閉じようと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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