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<超個人的>Netflixでおすすめのドラマ、17タイトル!

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\なんとなく選んでみたら(16+1)作品もありました!/

テレビで連続ドラマというものをあまり見ないタイプだったのですが、Netflix(ネットフリックス)に加入してから、ほぼ毎日のように何かしらの連続ドラマを見るようになった。

基本せっかちなので、1週間、待てないんですよ。その点、動画配信サービスの場合は"一気見"できるし、途中でCMが入らないのがいい。

ここ数年、時間が許す限りは、寝るまえに数話見て、続きはまた翌日の夜に見る、という生活を続けている。

Amazon Prime Videoも、Apple TV+もそうだけど、地上波とは比べものにならないほどの制作費をかけていることもあり、各社のオリジナル作品は、大作映画並みのクオリティーのものが多い。

今回のエッセイ(雑記)では、そんなNetflixコア(?)ユーザーのボクが、ここ近年で"面白かった"と思う作品をいくつか紹介したい。

メジャー作品も、そうでない作品も含めて、パッと思い付く作品を、コメントとともにまとめてみた。

なお、全シーズン見たけれど「そこまでなあ……」と感じた作品は入れてない。また『ウォーキング・デッド』のように超メジャー作品であっても途中で離脱し見なくなってしまった作品も入れていない。

個人的には、SFやサスペンスが好きで、またちょっと刺激のある物語だったり、いままでに見たことのない世界観、アート性が高いビジュアルなど、なにかしらの驚きがある作品が好きである。あとメジャー路線よりもサブカル好き。

そんな、ボクと同じような趣味趣向の人なら、たぶんハマるはず。Netflixに加入している人は、ぜひ視聴の参考にしていただれば!

(Amazon Prime Videoも、Apple TV+も加入しているけれど、今回はNetflix限定でまとめてみました!)


<Netflixでおすすめのドラマたち>

(※配信年順に紹介しています!)

●ブレイキング・バッド(2008)

この作品、物語展開が冗長的に感じてしまい……配信当時にいちど途中で挫折して見るのをやめてしまったのだけど、2~3年まえにあたらめて見直したら面白くて、数日間で一気に最後まで見てしまった。配信当時は、見るべきタイミングではなかったのかもしれないなと。そういう、そのときの気分やノリによって、見逃している映画やドラマってたくさんあるはず。

●ブラック・ミラー(2011)

Netflixで配信されているドラマのなかでも1、2を争うくらい大好きな作品。平たくいえば、SFに特化した『世にも奇妙な物語』である。1話完結のオムニバス形式なので、どのエピソードから見ても問題ない。自分好みの"あたり回"が人それぞれ異なるのも面白い。新シーズンのシーズン6が、2023年6月15日(木)に配信されるので、めちゃくちゃ楽しみ! 個人的には『宇宙船カリスター号』、『メタルヘッド』、『ブラック・ミュージアム』のエピソードが好き。

『ブラック・ミラー(』

●ベター・コール・ソウル(2015)

『ブレイキング・バッド』のスピンオフ作品。正直『ブレイキング・バッド』よりも、こちらのほうが好き。『ブレイキング・バッド』を見てなくても楽しめるのだけど、やはり細かい部分まで味わいたいのなら、先に『ブレイキング・バッド』を視聴したい。善悪にとらわれない複雑な人間模様が丁寧に描かれている点が魅力に感じた。

●ストレンジャー・シングス 未知の世界(2016)

舞台は1980年代。当時のポップカルチャーが丁寧に描かれおり、とても臨場感のある映像が良かった。登場人物の子ども(子役)たちがシーズンを重ねるごとに成長し、リアルに大人になっていくさまも含めてグッとくる部分があった。個人的にはシーズン1~2が最高に面白かったな(3~4はそこまででも……)。

●ブラック・サマー: Zネーション外伝(2019)

『Zネーション』(2014)というゾンビドラマのスピンオフ作品。『Zネーション』を知らずに、なんとなく見始めたのだけどハマってしまった。本作の魅力は、"演出の斬新さ"。これまでのゾンビドラマ(映画)とは異なり、カメラアングルや構成が凝っていて、緊迫感のある群像劇が楽しめる。「うーん、あまり……」という声も多いけど、この映像美、ボクは好きだなあ。

●全裸監督(2019)

ネットフリックスジャパンの代表作のひとつ、とも言える作品。村西とおる氏の奇特な半生そのものがとても魅力的で面白いのだが、山田孝之氏の演技がそれにさらに輪をかけている。AV業界という地上波では取り扱いにくいテーマにチャレンジしているのも、「動画配信サービスならではの良さだよなあ」と感じた。覗いてはいけないものを覗き見した感じ……そういうドキドキした感情も楽しめた。

●ミッドナイト・ゴスペル(2020)

初めて見たときに「なんだこれ!」と大きな衝撃をうけたアニメ作品。"見るドラッグ(幻覚剤)"とも称される本作だが、正直、劇中で話していることが難解で内容がまったく頭に入ってこない(笑)。それでもキャッチ―な映像にひっぱられ、気付けば全話見てしまった。薬物依存症の人や、冤罪で死刑判決を受けた人物などにインタビューした音声に合わせて、サイケデリックな映像が展開されるという意欲作。監督は、人気アニメ『アドベンチャー・タイム』を手掛けたペンデルトン・ウォード。

『ミッドナイト・ゴスペル』

●人間レッスン(2020)

金を稼ぐために、売春斡旋業の元締めを営む高校生の話。設定がかなりセンセーショナルで、学園サスペンスとして新感覚。どんどん歯車が狂い始める感じも面白かったな。

●イカゲーム(2021)

一時期大きな話題にもなった有名ドラマ。まあ、設定は『賭博黙示録カイジ』なんだけど(笑)、多大な制作費をかけると、ここまでダイナミックになるのね、と感じた作品。パクリかどうかはおいといても、内容は単純に面白かった。

●地獄が呼んでいる(2021)

ゴリラのような怪物が、地獄行き宣告を受けた人をリンチして殺す、という設定とその映像表現が衝撃的だった。しかも、CGのクオリティーも高い。社会的なテーマやメッセージも盛り込まれ、いろいろ考えさせられる内容でもあった。

『地獄が呼んでいる』

●ダーマ―(2022)

17人の青少年を殺害した実在のシリアルキラー、ジェフリー・ダーマーの事件を描いた、かなり胸クソな内容。事件の描写がかなりリアルで息が詰まるシーンも多々あるが、どうしてこのような事件を起こすことになったのかという、ジェフの幼少期の話も丁寧に描かれており、とても興味深い作品だった。ジェフリー・ダーマーを演じたエヴァン・ピーターズの演技も素晴らしい。

『ダーマ―』

●アーカイブ81(2022)

損傷したビデオテープを修復する仕事を引き受けた主人公が、行方不明になっている映像作家とカルト集団をめぐる謎に引き込まれていく、というドラマ。序盤から中盤まで面白かったのだけど、オチが「ああ、そっち系の話なのね」という感じで、自分が思っていた流れとはちょっと違った(笑)。それでも物語にはグイグイ引き込まれたし、"損傷したビデオテープを修復する仕事"という設定が面白いな、と感じた。なおシーズン2の制作は制作にキャンセルとなったそうで、続きはないみたい。

●BEEF/ビーフ ~逆上~(2023)

『ミッドサマー』や『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(以下、『エブエブ』)を制作した、気鋭の映画スタジオA24が製作を手掛けた、ということで見始めた作品。アジア系アメリカ人が主人公なのも、ちょっと親近感あるし、後半ちょっと『エブエブ』っぽい演出も見受けられ、「おおっ!」と思った。あと主人公のひとり、スティーヴン・ユァンがかっこいいなと(『ウォーキングデッド』や『NOPE』にも出演した韓国系アメリカ人)。

『BEEF/ビーフ ~逆上~』

●サンクチュアリ -聖域-(2023)

最近、話題になりつつある(というかかなり話題になっている)相撲をテーマにした作品。いわゆるヤンキーの成り上がりドラマなのだが、 相撲界の闇事情やこれまでに起きた事件などを織り交ぜながら描いているのが魅力的。 ドラマのために両国国技館をまるまるセットで作っており、そのセットの完成度も含めて、見どころが多い。制作費かかってるなー!

●ヤキトリ(2023)

ケン・イシイ氏の挿入曲のカッコ良さにくわえて、斬新な世界観設定やカメラークの斬新さなどにハマってしまった。"ヤキトリ"というタイトルはもちろんだが、登場キャラクターたちも非常にキャッチ―で良かった。

●THE DAYS(2023)

福島第一原子力発電所事故を描いた作品。映画『Fukushima 50』(2020)と同じく、書籍『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』が原作なので、基本は同じ流れなのだけどドラマのほうが時間が長いぶん、細かいところまで丁寧に描かれていた。反面、『Fukushima 50』ほどのスピード感はなく、冗長的に感じた部分もあったけど、それぞれ違ったタイプの見せ方で差別化できていた印象もある。見終わったあと、福島第一原子力発電所事故のことをいろいろ調べたのだけど、ほんとに風化させてはいけない出来事だと感じた。個人的には、役所広司さんの演技が良かった。

     ◆     ◆     ◆

最後に。

動画配信サービスのドラマって、シーズン2、3と長く続けていくための施策なのか、シーズン1のエンディングがシーズン2に続くかのような中途半端な終わりかたの作品も多い。しかも、場合によってはシーズン2がキャンセルとなり、そのまま消化不良で続編が作られない終了してしまうものも多々あったりもする。

さらに、シーズン2、3と続編が制作されても、無理矢理に物語を引き延ばしたような展開だったりして、「シーズン1(やシーズン2)で終わってれば名作なのに!」と感じる作品も。

そんな、雑然な感じも含めて、面白味があったりもする。

あ、ここまで書いて、『ラブ、デス&ロボット』(2019)を入れるの忘れてた(笑)! 1話完結のオムニバス形式のアニメなんですが、映画監督のティム・ミラーとデヴィッド・フィンチャーが製作総指揮として携わっていて、まさに大人のアニメといった感じの作品です! エピソードによって当たりはずれあるけど(失礼!)。

『ラブ、デス&ロボット』

<まとめページ>【ローリング内沢の】エッセイ・コラムいろいろ

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