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不定期更新【ローリング内沢の】エッセイ・コラムいろいろ

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ローリング内沢が書き下したエッセイ・コラムなどをまとめました。当マガジンを気に入りましたら各記事の下部にある「気に入ったらサポート」のボタンからご支援(投げ銭)をいただければ執筆…
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#エッセイ

'90年代の情報番組『ゲームカタログII』を振り返る

\当時っていろいろなゲーム番組があったよね!/ 『ゲームカタログII』は、1994年10月8日~1998年3月25日まで、テレビ朝日で放送されていたゲーム情報番組だ。 当時の『ファミコン通信』(現・『週刊ファミ通』)が監修をしており、コメンテーターやレポーターとして多くの編集者たちが出演。かくいうボクもほぼレギュラーとして参加させていただいていた。 ちなみに、YouTubeやInternet Archiveなどに『ゲームカタログII』の映像がアップされているのを目にする

「おどるポンポコリン」で2023年を振り返る!

\今年(2023年)もお世話になりました!/ 今年(2023年)はこつこつとnoteを活用した年でもあります。 年明けくらいから、毎週1記事を目標に書いていたのだけど、半年くらい続けて、そのままペースが落ちちゃった(毎週楽しみにしていた人、ごめん)! ここ最近は思い出したころに、たまーに書くようにしているのだけど、来年(2024年)はもう少しがんばってみようかなー。 なお、2023年のnoteの記録は下記のような感じでした! まあがんばったほうなんじゃない? で、今

お酒との付き合い方がわからない、という話

\そろそろ忘年会の季節がやってきまっす!/ ここ1~2年で、お酒を飲む量がめっきりと減った。 そもそもそんなにお酒を飲むタイプではないのだけど、コロナ禍になるまえは家で晩酌したり、またちょくちょく知り合いの飲食店やバーに顔を出すくらいは嗜んでいたほうだ。 しかし最近では家ではまったく飲まなくなり、また飲食店やバーにも足が遠のくことが多くなった(知り合いの飲食店&バーのみなさん、ご無沙汰していてごめんなさい!)。 そんなお酒だが、いまだに「付き合い方がわからない」という

似顔絵ステッカーを作ってみた!

\簡単にステッカーが作れる良い時代になった!/ StickerAppというサイトで、ステッカーを作ってみた。 スウェーデンにある印刷会社なので「納期やクオリティー的にどうなのかなー?」と思いつつも、サイトは日本語に対応しているし、発注に関する手順やUI、さらに価格設定などもわかりやすく、納期もそこまでかからず2週間くらいで届いた。 製品としての質も良く、結果としては大いにアリでした! で、ステッカーにしたこのボクの似顔絵イラスト、わかる人はわかると思いますが、マンガ家

【私の仕事術】受け取ったボールはすぐに投げる

仕事において、「受け取ったボールはすぐに投げる」ということを大事にしている。 平たく言うと、「早めに返答をする」ということである。 たとえば、「〇〇の確認をお願いします」、「××の資料をください」といったボールを受け取ったのなら、できるだけ自分のところで止めずに、すぐに作業を施して相手に投げかえす。 もしも、なにかしらの事情で、すぐにボールを投げかえせない状態ならば、(メールなら受領確認の意味も含めて)作業の進捗状況やスケジュール感だけでも伝えるようにしている。 基本

色で覚えたファミコンカセット

\端子部分のクリーニングは無水エタノールを使おう!/ 1983年に発売されたファミリーコンピュータ(ファミコン)。今年(2023年)で、発売から40年を迎えた。 それを記念し、"ファミコン40周年キャンペーンサイト"なる任天堂公式のサイトも公開され、そこではユーザーの投票でナンバーワンを決めるアンケートや、ファミコンのエピソードを語るトーク番組、さらにファミコンクイズなど、さまざまコンテンツが展開されている。 ファミコンという単語を聞いてパッと思い出す魅力のひとつに、色

"文章を書くことが好きな人"におすすめしたい1冊

\文章(書き方)の幅が広がる名書だと思いまっす!/ "文章を書くことが好きな人"や、"文章を書くことを生業にしている人"に、ぜひ知ってもらいたい本がある。 フランスの小説家、レーモン・クノーの『文体練習』である。 本書は、あるひとつの物語を99通りの異なる文体で表現した実験的な作品だ。 その"物語"は、要約すると以下ような内容である。 ……ほんと、クッソどーでもいい話である(笑)。 この、他愛のない物語を、99通りの異なる文体で執筆しているのである。

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メールの返事をする人、しない人

\インフルエンサーってインフルエンザっぽいよね!/ インフルエンサーを起用した口コミプロモーションってあるじゃないですか。 「商品を提供しますので実際に使ってみて、ぜひその感想(レビュー)を動画やSNS、ブログなどで発信してください!」ってやつ。 そんなプロモーション案件が、ついに来ましたよ、このボクにも! すでに、ボクのTwitterアカウントでレビューさせていただいておりますが、その商品とは、Xbox Series X|S用の有線コントローラー"スペクトラインフィ

AVのエキストラのバイトでもらった報酬は〇〇円!

\エキストラのバイトは、過去にこの1度だけ!/ 最近、Netflixのドラマばかり見ている自分にとって、ちょっと気になる記事を見つけた。 記事を要約すると、現在Netflixが制作中のドラマ『極悪女王』のエキストラ(プロレスの観客役)に謝礼5000円の大盤振る舞いをした、と言う内容だ。 5000円分のクオカードに加えて、昼&夜のお弁当付きで、しかも800人全員に支払ったそう。 一般的な地上波のドラマのエキストラ報酬が、およそ1500円~くらい(お弁当が出ない現場もある

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バブル期に〇〇に"お使い"にいった話

\オッケーバブリー! しもしも~! おったまげ~!/ 先日、日経平均株価が3万3706円を突破し、バブル後最高値を更新したそう。1990年7月以来、およそ33年ぶりだという。 とはいえ、そこまで景気が良くなっていると感じないのだが、みなさんはいかがだろうか? ちなみにバブル期とは、1986年末~1991年初頭までのおよそ4年間のこと。 筆者は当時、ファミコン通信編集部(現・週刊ファミ通編集部)で働いていたが(入社は1989年で、当時19歳)、年齢も若かったし、アルバイ

侵略し続け約半世紀! 『スペースインベーダー』45周年おめでとう!

\ぜんぜん関係ないけど『Mr.Boo!インベーダー作戦』もおすすめ!/ "この味がいいね、と君が言ったから7月6日はサラダ記念日"……なのは、すでにみなさんご承知とおりだが、"侵略し続け約半世紀、6月16日は『スペースインベーダー』の日"なのは、ご存じだろうか? そう、1978年6月16日に発表された『スペースインベーダー』(タイトー)は、2023年6月16日に生誕45周年を迎えた。 そんな記念すべき45周年を彩る取り組みのひとつとして、現在、「スペースインベーダー45

<超個人的>Netflixでおすすめのドラマ、17タイトル!

\なんとなく選んでみたら(16+1)作品もありました!/ テレビで連続ドラマというものをあまり見ないタイプだったのですが、Netflix(ネットフリックス)に加入してから、ほぼ毎日のように何かしらの連続ドラマを見るようになった。 基本せっかちなので、1週間、待てないんですよ。その点、動画配信サービスの場合は"一気見"できるし、途中でCMが入らないのがいい。 ここ数年、時間が許す限りは、寝るまえに数話見て、続きはまた翌日の夜に見る、という生活を続けている。 Amazon

あなたが「"老いヴァージン"を捨てる日」は?

\アポなしで突然訪れる"あれ"との付き合いかた/ ここ数週間、右肩だけがずっと痛いのだ。左肩はなんでもない。 右腕を上げると、肩に「ピキピキ!」という電気が流れるような痛みを感じる。 五十肩、もしくは悪霊が取り憑いているかのどちらかだと思うのだが、いまのところ真夜中に「恐怖新聞」が投げ込まれた形跡もないので、たぶん前者だ。 そんな私(わたくし)は、年齢的にはすでに"初老の入口"……デーモン閣下風に言うなれば、齢(よわい)、10万53歳である。 53歳といえば、江戸時

良いことばかり言う人は、あまり信用できない

\「何事もバランスって大事だよね」というお話/ わたくし、ゲームライターという職業柄、発売まえのゲームをプレイすることも多いのですが、取引先(メーカーやメディア)に「口外してもいいよ」、「ぜひ宣伝してください~」などと言われない限り、発売まえのゲームの感想や詳細などを話さないようにしています。 むろん当たりまえですけど、許可も取らずにネット上でつぶやくなんてことはもってのほか! じつは、かなりまえの話ですが、とある仕事でプレイしていたゲームの感想(批判)を、タイトルは伏