AVのエキストラのバイトでもらった報酬は〇〇円！
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＼エキストラのバイトは、過去にこの１度だけ！／
最近、Netflixのドラマばかり見ている自分にとって、ちょっと気になる記事を見つけた。
記事を要約すると、現在Netflixが制作中のドラマ『極悪女王』のエキストラ(プロレスの観客役)に謝礼5000円の大盤振る舞いをした、と言う内容だ。
5000円分のクオカードに加えて、昼＆夜のお弁当付きで、しかも800人全員に支払ったそう。
一般的な地上波のドラマのエキストラ報酬が、およそ1500円～くらい(お弁当が出ない現場もあるそう)と比べたら、かなりの破格な額である。
なお撮影は、午前８時～午後８時ごろまでで、拘束時間は12時間ほどだそう。時給に換算すると、約416円と安いけれど、著名な俳優さんを間近で見られるし、シーンによっては自分が映像に映り込むこともある。
そう考えれば、"思い出作り"いう意味では、面白いアルバイトなのかもしれない。
－－じつは、かくいうボクもだいぶ昔だが、同様にプロレスの観客役(エキストラ)のアルバイトをしたことがある。
しかもアダルトビデオの(笑)！
時期的には、たしか2000年か2001年ごろ、プレイステーション２の発売がDVDの普及に大きく貢献し、映画もアダルトもちょうどビデオテープからDVDへ移行し始めた時代だ。
当時、すでに週刊ファミ通編集部(正確には、月刊ファミ通Wave編集部)は卒業しており、フリーランスのライターとして独立したてのころで、ライターの先輩から「いい仕事あるよ！」と声を掛けられて、アダルトビデオのレビュー記事を担当させてもらっていたのだ。
リリースまえのアダルトビデオ(当時はまだビデオテープ)を、某アダルト雑誌編集部から借り、それを家で視聴して、どこがどう面白かったか、またはイマイチだったか、という原稿を書くという仕事である。
１本90分前後の作品もあれば、長いと120分のものまで、ましてや、若手女優の作品もあれば、熟女の作品もある。
さらには、「こんなん誰が見るんだ？」という、意味不明な企画モノまでさまざまだ。
時間的＆気力的に、１日に視聴できる本数も限られ、仕事としてはそこそこ大変だったけれど、仕事の幅を広げるという意味では、とても良い経験をさせてもらったと思っている。
そんな仕事を紹介してくれた先輩から、「良かったら一緒にいかない？」と誘われ、行ってきたのがプロレスの観客役のエキストラだったのだ。
繰り返すが、アダルトビデオのだ(笑)！
アダルトビデオのなかでは、いわゆる"企画モノ"といわれるジャンルの作品である。序盤はきちんとした男女混合プロレスが繰り広げられつつも、じょじょにアダルトな雰囲気になっていくという内容だった。
作品のタイトルは忘れた(笑)。女優さんも、著名な人ではなかったような気がする。
収録現場となったのは、埼玉県のとある大きな倉庫。なかに入ると、すでにプロレスのリングが設営されており、その四方には観客席となるパイプ椅子が並べられていた。
その数、150～200席くらいだろうか。その椅子に座って、リング上で繰り広げられる試合を見るだけ、という、とても簡単なお仕事だ。
出演レスラーは、男女あわせて６～８人ほど、本物のレスラーなのか、男優なのかはわからないけれど、まずは男性レスラー同士のプロレスがスタートする。
張り手を繰り出したり、ロープに投げたり、大技を繰り出したりなど、そこそこ面白いフツーのプロレスを見せられ（ここまでアダルト要素はなし）、数分後に決着が付くと同時に、男女混合の試合が始まったのだ。
もちろんいきなりエロい展開になることはなく、まずは、お互い睨み合ったり、力くらべをしたりなど、プロレスっぽさを醸し出しつつも、だんだん女性レスラーのコスチュームがはだけていく。
最初ははだけたコスチュームを直しながら(女性レスラーも恥じらいを見せながら)、戦いが繰り広げられるのだが、試合が盛り上がってくると、リング上でプロレス技ではなくアダルトなほうの寝技になりながら(笑)、試合後半は場外乱闘に！
ボクらが座っている目の前、ほんと手を伸ばせば触れられるくらいの距離で、男性レスラーと女性レスラーがいろいろな意味で際どい戦いを繰り広げるわけですよ。
応援する観客たちと、激しい勝負を繰り広げるレスラーたちの熱気が入り混じり、会場全体がこれまでに感じたことのない空気感になりつつ……そんななか、仕込みかどうかはわからないけど、観客のひとり(おじさん)が女性レスラーに脱がされアダルトな技で攻められていたのにもびっくりだった。
プロレスを生で見るのも初めて、人の行為を生で見るのも初めて、知らないおじさんが攻められているのを見るのも初めて……とにかく目のまえに起きているすべてのことが初めての体験で、なんかめちゃくちゃ高揚したのを覚えている。
すでに作品のタイトルを忘れているうえ(タイトル未定で教えてもらっていなかったような気も！)、そもそも、そのアダルトビデオがきちんとリリースされたかどうかも不明だが、どなたか「この作品では？」という情報があれば教えてもらいたい。もしかしたら若いころのボクが、いち観客として映っているかもしれない。
なお、そのときの拘束時間は３～４時間ほどで、エキストラとしての報酬は……
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