【鳥をトリまく展示総額】インターメディアテク 開館10周年記念 極楽鳥
カルティエ、ショーメ、ヴァン クリーフ&アーペル!
とまぁ、私はきっと漫画で書いたら目が¥マークになっていただろう。
並列で並べられた古い鳥たちの剥製の方に惹かれていた子どもたちをよそに
ダイヤ!サファイア!ルビー!
フォーーー!!!
となってしまった。現金な母さんですまんね。
インターメディアテクはこのレポにのせたとおりの施設
東大の研究や博物館の資料を多く持つ。その中には山階鳥類研究所の鳥類の剥製も多い。
【今回の「極楽鳥」の概要は】
ということで宝石と鳥の剥製という展示だったのだ。
鳥をめぐる研究と鳥をめぐる宝飾芸術の世界。
かなりの数の宝飾品の展示されていて、どれを見てもため息のでる輝き方である。
単独でも光を放つ石の魅力を、どう組み合わせてさらに美しい鳥類のモチーフへ昇華させるのか。強いモチーフほど扱うが難しくなかったか。
そんなことを考えてしまう。
(後は一体いくらなんだろう?という¥マークがちらつく 笑)
【剥製の意味】
過去の時代は剥製が重要な研究材料だったかもしれないが、現在はどうなのだろうか。
自分はいまいちその役割をわかっていなくて、
古美術とか骨董品的な価値なのかなと思っていたのだ。
かつては研究に使用されてはいたが、既に現役の研究資料でないものが、ここに所蔵されているのだ。
そしたら鳥好き次男の発言ではっとしたのですよね。
カンムリ鳩の剥製を見て
「世界一大きい鳩って図鑑で読んでたけど本当にこの大きさなんだ!大きいなーー!びっくり」
あっ、なるほど。剥製だと実物大、実寸大がわかるのか!
本人の予想では大きい鳩と言ってもカラスぐらいのサイズだろう、と予測していたそうだ。
しかし、剥製の大きさはニワトリぐらいあった。
それが、ハトだと言うのだから驚きである。
大きさに感激する次男をよそに、
(これ…デカいけどハトだからポッポーって鳴くだろうか??)と考えてしまった。
うーん、剥製にしろ宝石にしろ、鳥をトリまく世界は面白い!
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