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連載:コメント日記④ 「皇室が認めない結婚」が意味するもの

小室氏の帰国騒動とは少し距離を置いて、この結婚が皇室にもたらすものは何なのかを、考えてみます。

「コメント日記」では、私がヤフーニュースに投稿したコメント(つまりヤフコメ)を、日記風に綴っていきます。
「1回に1記事と、それに対するコメント」を基本とします。

今日の記事はこれ!(2021.9.27付)

「天皇陛下 小室さんと“面会拒否”の真相…「義理の甥」肩書乱用を憂慮か」


今日のコメント


多くの国民が祝福する状況になっていないのだから、陛下が小室氏に会わないという判断は重要で賢明なことと思う。
陛下が小室氏に会えば、この結婚の意味が180度変わることになる。
この結婚を皇室が認めたものをして、国内外が受け止めることとなってしまう。

国民は大いに傷つき、皇室そのものが信頼を失うだろう。
小室氏も眞子さんも、秋篠宮家もますます増長して、皇室特権の濫用はさらにひどくなるだろう。
この結婚を陛下が認めるか否かによって、すべてが変わってしまう。
陛下が会わないということが、国内外が認める事実でなければならない。

秋篠宮家という愚かな弟一家のために、どれほどの心労をかかえることになってしまったかを想像すると、陛下は本当にお気の毒だと思う。
秋篠宮こそ、陛下と皇室に大きな迷惑をかけたのだから、自ら身を引いて責任を取るべきだし、宮内庁もそれを促すのが本来の職務だと思う。


今日のポイント

大げさに聞こえるかもしれませんが、今という時間が、歴史上の重要なポイントになる可能性があると思っています。
だから、どうすることが最善であるか、天皇家・秋篠宮家・宮内庁について考えてみました。

① 皇室が認めない結婚を、通常の皇族の結婚と同様にすすめてはいけない

② 陛下が小室氏に会うか会わないかによって、すべての意味が変わる
→ 陛下が会えば「皇室が認めた結婚」に変わってしまう

③ この結婚が「皇室が認めた結婚」に変われば、皇室そのものが信頼を失いかねない事態になる
→ 皇室不要論へ発展する可能性がある

④ 陛下が小室氏に会わないことによって「皇室が認めない結婚」であることを国内外に示すことが重要

④ 陛下と秋篠宮は一線を画し、秋篠宮家は今回の責任を負うべき
→ 秋篠宮家への失望や不満は、もはや取り返しがつかないと認めるべき

⑤ 宮内庁は、秋篠宮家や眞子さんの家来ではないはず。
  眞子さんの立場を良くするために(政府も同罪といえるが)裏でいろ      いろ手配するのは、本来の職務から大きく外れている。
  眞子さんを庇えば庇うほど、国民の皇室に対する信頼が崩れていく。
  天皇家を中心とした本来の皇室を軸として、皇室そのものに対する信頼を守ることが、宮内庁の本来の職務であるはず。
  

とにかく、宮内庁は今のような有様では困ります。
まず、本来の職務は何なのか、よく考えてください。



天皇陛下を中心とした本来の皇室のために、尽力すべきです。


誤解されると困るのであえてお話しておきますが、実は私は「天皇陛下万歳!」という人間ではありません。
学生時代に、明治~戦後までを、ひととおり学んだ経験があるので、普通の人よりは少し詳しいだろうと思っています。
ですから、天皇機関説とか、戦争責任とか、思いはいろいろあります。

ただ、個人的に皇后(雅子さん)がとても好きで、キャリアを捨てて皇室に入ったことや、その後適応障害に苦しんだことも、ずっと見てきました。
彼女の大きな決心とたいへんな苦労の末に、今の天皇家があると思っています。
もちろん、彼女を支え続けた夫(陛下)も、立派だったと思います。

同世代である私の寿命も「令和」とともに終わるだろうと思いつつ、子や孫が生きる時代に思いを馳せています。


よろしければサポートをお願いいたします。少しでも多くの人に届けていきたいと思っています。