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【旅】丹波篠山の窯元を巡る🚗³₃

こんばんは、MARUです。
とある週末、バイクで兵庫県丹波篠山市に出かけました🏍
篠山市は黒豆と立杭焼が有名で、豆の収穫時期にはたくさんの観光客でにぎわいます。今回は、特にイベントのない6月に行きましたので、人も少なく快適な旅でした。とっても素敵な街だったのでご紹介しますね✨️

立杭焼(丹波焼)

立杭焼(たちくいやき)をご存じですか?丹波焼とも呼ばれる焼き物で、日本古来から現存する六古窯の一つです。ちなみに、六古窯は、愛知の瀬戸焼、常滑(とこなめ)焼、福井の越前焼、滋賀の信楽焼、岡山の備前焼、それから兵庫の立杭焼のことを言います。

立派な登り窯

丹波篠山市には多くの窯元がありますので、慣れないうちはどこの窯元に行けばいいか分からないと思います。なので、まずは「陶の郷(すえのさと)」に行くことをお勧めします。

ここは丹波篠山市の観光の拠点施設で、この中の「窯元横丁」には、約50軒の窯元の様々な焼きものが展示販売されています。ここで好みの窯元にアタリをつけて一軒一軒窯元を回ってみてもいいし、展示されている器は購入できますので欲しいのがあったらその場で手に入ります☆

戦利品の器たち🍵

赤土を使った茶色く渋い器が昔からある立杭焼です。1300度の超高温で50時間以上じっくり焼かれた焼き物は、薪の灰とゆやくが混ざり「灰被り」という独特な模様が浮かび上がるそうです。しかしですね、昨今は若い作家さんなども移住されていて、モダンなデザインもあるから若い人にも人気です。

モダンな器たち
以前購入した渋めの器たち

城下町は楽しい✨️

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「河原町妻入商家群(かわらまちつまいりしょうかぐん)」。ここは篠山城を中心に武家屋敷や商家がきれいに保存されており、古民家にはカフェや雑貨屋さんなどのオシャレなお店が入っています。一棟丸ごと改修されて宿泊施設になっているところも点在しており、城下町の中で泊まることもできそうです。

街並み
黒豆パン(夫の手)
宿泊施設

ハクトヤさんに行こう

城下町には私の大好きな「器とくらしの道具 ハクトヤ」さんがあります。ここは、商家をそのまま使ったお店で、土間にも畳の部屋にもビッシリとバイヤーさんが全国の作家さんから集めた食器や雑貨が並んでいます。沖縄のやちむん焼きや倉敷ガラスもあり、夏は麦わら帽子、冬は土鍋などが売られてました。
そして!今回は憧れの小谷栄治さん作「倉敷ガラス」の丸瓶を買いました
倉敷ガラスについては前回の記事に👇

見つけたときは歓喜で手が震えました😊

店のたたずまい
倉敷ガラス


アンティーク古賀

城下町から少し離れていますが、アンティーク古賀さんも面白いところです。築150年の古民家をリノベーションして、大正ロマン、昭和レトロ、古物、骨董品など様々なジャンルの古いものが沢山売られています。中でもリンゴ箱が人気で一つ500円で売っているので、組み合わせて家具にDIYしたり収納ボックスにしたりと多様な使い方ができるみたい。ここへは別日に伺いました。

母屋の他に納屋や牛舎などもリノベされて店として使われてます。広い敷地には池があってアヒルも飼われていて、グワクワ叫んでました(笑)

寄ってくるアヒル

おわりに

丹波篠山は焼き物好きの私にとって大好きな街✨️ぜひ皆さんも訪れてみて下さいね💕︎

最後までお読みいただきありがとうございます。よかったらスキも押していただけると嬉しいです✨️

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