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スランプ?そろタッチ学習でつまずいた時の我が家のスランプ脱出法は?

順調に学習が進んでいた息子

そろタッチ学習を5歳から初めて1年半。平均17.6ヶ月で暗算上級レベルに達する中で(そろタッチ学習実績2020より)、息子は1年程度でSステージをクリアし、上級レベルであるUステージに進んでいる。

ここまでは順調そのもの。上級レベルまで19ヶ月程度かかった姉と比べても、その進み方は明らかに早い。今や、年長にして2桁10口の加減算、2桁×2桁の乗算を暗算で計算することができる。保育園では、九九を得意げに披露するお友達に対して、そんなの僕には簡単だと言い放ち、もっと難しい計算を披露する、ドラえもんで言うところのスネ夫的な少し嫌な奴になっていると聞いている。(みんなそれぞれ違っている、君は、たまたまそろタッチを早くから始めただけだから謙虚になれと伝えた)

しかし、親馬鹿ながら、小学校入る前にここまで計算力が身につくなんて、うちの子は数字に関する才能があるのか、このまま得意になって、世界を股にかける研究者やエンジニアの道にでも進んでくれとまで思ってしまっていた。

キャプチャ

ある日それはやってきた

これまで我が家で、そろタッチが重宝していた理由は、自学自習ができる仕組み確立されているからだった。朝起きて、自らipadを開き、「まねっこ」というチュートリアル動画を見て、指の動きを確認して、問題を解いていく。共働きの我が家にとって、親がつきっきりで教えるということは難しい。子供達が自習してくれる教材でかつ、目に見える学習効果を確認できる教材はそろタッチしかなかった。

しかし、U4ステージに進んでから、それは始まった。U4と言えば、姉がここでソロタッチを卒業したステージであり、我が家では鬼門とも言える難敵である。息子にいたっても、ミッションをクリアしても、正解率が低く、金メダルを取れない日も増える。次第に、学習中も怒ったり、泣き出したりする日もでてきた。これまで習慣にしていた朝のそろタッチ学習が疎かになり、徐々に今日は1面だけ、今日はなしと離れていく。スランプである。。せっかくの学習習慣、継続学習による暗算力の向上もここまでなのか。。

色々試したスランプ解消法、効果があったのは?

子供のモチベーションを今一度上げたい。

いつも行うのは「ご褒美作戦」である。1面クリアすると、任天堂スイッチ15分。2面だと30分。1日とか2日は効くが、3日目になると慣れきってしまい効果はない。これでは、短期的な効果しかない。。

次に行ったのは、「場所変え作戦」ことである。これまでも、里山でそろタッチカフェでそろタッチなどたまに環境を変えて学習することで子供達も楽しめていたように思う。今回は、私がゆっくりしたかったのもあって、休日に温泉旅館でそろタッチをしてきた。しかし、帰宅してからは、元に戻ってしまう。。

最後に大事なことに気付いた。時折、息子が「見て。」と言っているのだ。夫婦ともに上の子の学校の準備、朝飯の支度、仕事の準備など、朝はいつもバタバタである。見てと言われても、1問を解いている様子を見て終わることが多かった。しかし、15分しっかり横について何を話すわけでもなく、スマホを触ることもなく、新聞を読むこともなく、じっくり見てあげる。間違えても怒らず、ただ、大丈夫、落ち着いていこうと応援する。すると、きっちり1面順調にクリアできたのだ。

忙しさにかまけ、そして、そろタッチの自学自習できる学習システムに甘えていた自分を反省した。たった、15分横について一緒に見るだけで良いのだ。息子は、一緒に頑張ってくれる、そして頑張りを分かってくれる人の存在を求めていたのだ。(教室生は教室のお友達や、先生がこのような存在となってくれます)

この15分がそろタッチに関する親子のコミュニケーションにも変化をもたらした。毎日2面クリアすることだけを習慣として行っていた息子が、「小学校入学までにU8くらいはいきたい」ともっと先の具体的な目標を話してくれるようになったのだ。

しかし、こんなことも付け加えられた。

「U8になったらどんな良いもの買ってくれる?」

どうやら褒美主義は息子に染みついてしまっているようだ。。。


そろタッチ公式HP: https://www.sorotouch.jp

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