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先輩社員が語る!若手が見る「ロート製薬」とは?

さまざまある会社のなかでも「ロート製薬で働く」とはどのようなことなのか?
今回、入社10年目までの社員を対象にアンケートを実施し、それをもとに代表して4名の若手メンバーに話を聞きました。

ファーストキャリアとして何故ロート製薬を選んだのか?
入ってどのようなギャップがあるか?
今後どのようなことをしていきたいか?

今のロート製薬のリアルをお伝えします。


アンケート詳細

入社10年目までの社員計83人から回答いただきました。

若手アンケート

ジョブローテーションが多いロート製薬。
回答者の比率が1・2年目に偏ったことから、1・2部署目の割合も多くなりました。しかし年次を重ねるとその部署数も増えていきます。

若手アンケート2

また入社を決めたタイミングも、選考を重ね、ロートの社員に複数回合うことで、徐々に志望や入社を決めたメンバーが多いようです。

さらに今回はこのアンケートの生の声を聞くべく、若手を代表して4人に話を聞きました。

当日写真

ふじもん:2016年入社。中四国のドラッグストアへの営業を経験後、東京にて広域ドラッグストアの営業へ。現在は雑誌などのPRチームと兼務している。
ゆいぴー:2016年入社。プロダクトマーケティング部にて皮膚用薬などを担当。社内プロジェクトで立ち上げた社内メディアの編集や人事部門との兼務をしている。
若ちゃん:2017年入社。東北のドラッグストアへの営業を経験後、経営企画部にてアジア・アフリカ諸国におけるアイケア・スキンケアの事業展開に携わる。
ながっちゃん:2018年入社。北関東のドラッグストアへの営業を経験後、人事にて新卒採用に関わる。

それぞれの志望理由から見えるロート「らしさ」

多かった答えの一つが「食や再生医療にも取り組む事業領域の広さ」
OTC医薬品やスキンケアなどの既存事業は知っていたけれど、食への挑戦に対する驚きと共に共感を持ったり、やりたいことができるのではないか?と考えたりしたメンバーが多くいました。

その原点にあるのは、既存事業でのチャレンジし続けた過去があってこそ。今もチャレンジをし続けている状況を踏まえて、これからの未来においても期待ができると感じたそう。

また、次に多かったのが、「対話を大切にしたコミュニケーションとその問いへの面白さ」
選考プロセスでは一人ひとりの考え・価値観を問う投げかけが多くあります。
特に面接時の服装は以前より規定を設けずに、服装自由をお願いし、むしろ「何のために就活では黒のスーツを着るのか?」と投げかけをしていたほど。
自分のことをさらけ出す場としての面接を、一人ひとりがどのようにとらえますか?と投げかけをさせていただいています。

今後の選考などを通じても感じていただければと思います。

内定がゴールではないからこそ感じる、入社後のギャップ

入社後一定期間の研修を経て、各部門に配属されます。
営業であれば担当企業を、商品開発であれば担当ブランドなど、配属直後から責任感の仕事を任されることに、いい意味での驚きがあったそう。

少し高い壁でも自らでやってみることで成長につながる。

捉え方次第で、これからの自分自身の仕事にもいかようにでも変えていくことができるのがロートのフィールドにはあります。
もちろん何かあった際には周りの先輩が助けてくれる。
一人ひとりがチャレンジをするなかで、守備範囲も広いが故先輩一人ひとりのポテンシャルの高さには驚いたメンバーもいました。

またロート製薬は本社が大阪にあります。
これを機に、生まれ育った環境から離れる人もいるでしょう。だからこそ見える世界も変わり、新たな視点も得られる。
環境の変化へも捉え方次第で、自分を広げる一つにもなります。

意外にアナログ?進化と共に大切に残るマインド

創業122周年を迎えるロート製薬。
さまざまなことが整っている…と思いきや、まだまだアナログな文化も残っています。
大切なものはそのままに、コロナ禍で変化を求められるなか、変わりつつあるものもあるのが現状です。
システム化されていないこともあり、「有名だから整っているはず」と思うと少しびっくりされるかも。

また一人ひとりの想いで進むことも多いため「その人だからこそできる仕事」となることも。
その後担当者の異動で責任の所在が曖昧になり、組織として持続的に育てていくことも課題です。

仕事においても、挑戦できるがゆえ、一人ひとりの想いをどう組織として有機的に結び付けていくか。
たかが1500人、されど1500人。
バックグラウンドは一人ひとり異なるなかで、いかに自分の想いを届けることができるか、互いに受け止めあうことができるのか?
一定の想いは必要ですが、根性論では乗り切れないなかでも、言葉一つで自分自身のモチベーションが変化するように、年齢関係なく一人ひとりに言えることでもあります。

今少しずつ後輩も増える若手メンバーも多いなか、「自分自身がした経験を踏まえて後輩に接している」そんなことを話す人もいました。
私自身も、改めてそれぞれの想いを持つメンバーと、これからのロートをより明るい未来のために変えていきたい、そう思っています。

それぞれが考える「ロートで働く」とは?

最後に4人に聞いてみた、こちらの質問。

一人ひとりの考えや想いが体現されることで、ロート製薬として少しでも社会に貢献することができる。
正解はないなかで、一人ひとりがそれぞれの想いを持って取り組んでいます。

・「健康=幸せ」だと思っています。携わりながら自分なりの答えで発信していくこと。自分で発信できるのがロート製薬で働く意味なのだろうなと。

・ロートで働く意義はモノだけの提案ではく、生活に対して新たな価値観を想像していくことだと捉えています。常にトレンドメーカーであることを意識しています。

・単に健康と言っても、身体・心だけでなく、誰の?との観点では働く社員や日本人・グローバル…とのくくり方もできる。「世の中が健康にあるために、自分自身は何ができるか?」常に考えながら仕事をしたいです。

・仕事を通じて自分と向き合うこと。さらに社会的な活動を通じて人の役に立つ仕事をしていきたいです。


「ロート製薬」といっても、これもあくまでも一面にしかすぎません。
それでも何か皆さんのなかで新たなロート製薬であれば嬉しいです。


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