日本のAAに参加して感じたこと(海外のAAは、また違うかもしれません)

団体への批判を禁止して口封じをするのはカルトのやり方。

しきりに団体のミーティングへの参加を誘うのもカルトのやり方。

「仲間」という聞こえのいい言葉で「活動員」という本質を覆面するのもカルトのやり方

自分と他人は同じという同調圧力をかけるのもカルトのやり方。

「先行く仲間」という「ステージ」があるのもカルトの特徴。

個人を「無力」化させて教団をあがめるように仕向けるのもカルトのやり方。

「団体への帰属以外に救われる方法はない」と教え込むのもカルトの特徴。

12ステップは基本的に認知行動療法だと思うけれど、認知行動療法は数あるセラピーの方法の一つであって、認知行動療法が効かない人もいる。アレロックは広く使われている花粉症の薬だけれど、それが効かない人もいるように。そういうことを話しても、AAの人たちには通じず、依存から抜けるにはAAにつながるしかないという主張をされてしまう。

自分がなぜAAに引っかかってしまったのかを考えると、共依存傾向があるからだと思う。自身の依存という狂気に飲み込まれるのが怖いから、他者(AAメンバーたち)の狂気に飲み込まれることを無意識に選択している。依存物質に溺れあがくかわりに、仲間たちの狂気に溺れてあがいてしまう。

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