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【採用支援図鑑】アフターコロナの採用手法≪動画≫を使いこなす

こんにちは!採用支援事業部 さおりんです( *´艸`)

コロナの影響で採用活動のオンライン化が進んでおり、全く新しい【受け身にならない研修】HOME ROOMオンラインインターンシップをご紹介してまいりました。

今回は、採用担当の業務効率化も期待される【動画】の活用についてご紹介します。


■採用動画を作成するメリット

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動画の場合、事前に収録したものを学生が視聴します。事前収録のため、対面で行っていた際の会社説明会やインタビュー対応などの所要時間を別の業務に充てることが可能となります。企業側・学生側双方とも、時間に融通が利くようになります。また、動画は繰り返し視聴できるため、志望度や働くイメージをより醸成することが可能です。

会社説明会ではパワーポイントを用いてスライドを投影しながら進行する形式も多いと思います。動画であれば説明会スライドを映しながら担当者の説明を音声や字幕で挿入できます。口頭で説明した方が分かりやすい事項と画面で見せた方が理解しやすい事項を、上手に伝えることが可能となります。

集合型では、後方座席だと文字が見えない、投影が近い席では画面が見づらいなど、座席位置による不都合がありましたが、動画の場合は均一の質が担保されます。

動画をSNSなどインターネット上で公開する場合、オンライン説明会のメリットと共通しますが、学生側のメリットとしてインターネット環境さえあれば、移動時間や交通費の心配がなく居住地を問わず説明会に参加が可能です。企業側からすると地方の優秀な学生を集客しやすくなります。

聞き逃した箇所があっても、インターネットの不具合が発生したとしても、再視聴が可能なため途中離脱を防止できます。


■採用担当が思っている以上に人気がある動画

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就活生を対象にアンケート結果によると、回答者のうち50%以上の学生が「採用動画の視聴経験がある」と回答しました。

動画視聴により「志望度が大きく上がった・上がった」の回答は約80%にのぼりました。

現在の学生は採用担当の想像以上に動画が身近な世代です。アルバイト媒体でも動画が組み込まれた求人を目にし、YouTubeを視聴し、TikTokはじめ動画を撮影・投稿するなど、動画が日常に溶け込んでいます。

また、同アンケートによると、「選考中に動画があった方が良い」と回答した学生は92%以上でした。働く社員の様子が伝わる、会社の思いが伝わる、就職活動の短縮が図れるなどの理由により、動画はやはり人気があります。


■採用動画は使いこなさないと意味がない

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残念ながら、「説明会が始まるまでの場繋ぎ程度に流されていた動画は志望度が下がる」との回答もあり、ただ動画を作るだけでは効果がありません。

●何のために動画を作るのか?

●何を伝えたいのか?

●どういう使い方をしたいのか?

●動画を作成することでどんな事を実現したいのか?

目的やコンセプトが明確でないと、場当たり的な動画となり、結果上記のように「説明会が始まるまでの場繋ぎ程度に流されていた動画は志望度が下がる」結果となってしまいます。

動画を作る目的は、母集団形成しょうか?動機形成でしょうか?

社内の楽しそうな様子を伝えようとして、社員がただ雑談している映像を流しても学生は全く楽しくありません。文化祭で内輪ノリで盛り上がっていると、外部から来た参加者は楽しくない、ですよね?

また、社員インタビューはコンテンツとして人気があります。学生が知りたいこと、企業としてアピールしたいことを社員インタビューとして盛り込み、PR・他社と差別化しましょう。

選考に進んでもらうためには、どのような事を訴求する必要があるでしょうか。インタビュー内容がだらだら長くならないよう、事前の棚卸しと編集も必要です。他社との差別化を図るにあたり、貴社の強みはどのような点でしょうか?

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また、担当者の熱量やその場の空気感は対面ならではです。では、どうやったら対面同様の効果的な動画を作れるのでしょうか?

熱量を上手に伝えるため、対面以上に話し方の抑揚や間に配慮する必要があります。動画での編集方法にもコツがあります。無言の時間が長い動画の離脱も増えます。

そして、動画の時間が長すぎでも離脱が増えます。会社説明会と同様の時間を使って動画を作りたい場合、キャプションごとに分けることにより日時を分けて複数回視聴してもらう方法も検討しましょう。動画の撮影だけでなくアニメーションを挿入するなど編集方法にも工夫が必要です。


■22卒のナビサイトにも変化が!動画を別途作成する必要ある?

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コロナの影響を受け21卒の採用活動において、急遽オンラインでの説明会や面接を導入する企業が急増しました。この流れを受け、22卒向けのナビサイトでもオンラインプログラムを導入した企画を販売しています。

ナビサイトで採用動画が作れるなら、改めて自社で作る必要はないのでは?確かに当該ナビサイトでのみ動画を使うのであれば、それでも良いかもしれません。

あくまでもそのナビサイトに紐づいた動画のため、著作権もナビサイト運営会社にあります。ナビサイトの掲載終了後にも動画を使いたい場合、その動画は使用できません。【自社の動画として自由に使える訳ではない】ことに注意が必要です。

採用動画においてオフィスの様子を案内したい、社員インタビューを複数取り入れたい、会社のカラーを強く打ち出したいなどフレキシブルな動画を作りたい場合やナビサイトの掲載時期以外も使いたい場合は、自社で作成することをおすすめします。

キャプション分けや手の込んだ編集で飽きさせない工夫ができるのも、自社作成のメリットです。

ナビサイトで作る動画ならではの使い勝手の良さもありますが、修正や編集込みでのオリジナル採用動画を作成するメリットや費用対効果を考慮し、選択しましょう。


■採用動画(会社説明会動画)での母集団形成

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動画の良さも把握したし、学生が望んでいることも理解できた、けれど

●母集団形成にどの程度効果があるのか

●選考にどの程度進むのか

心配なご担当者様も多いと思います。


当社にご依頼いただいた21卒向けの採用動画実績では、採用説明会動画から約30%の学生が選考(面接)へ進みました。アクセス分析を行うと、動画の視聴率も高く、複数回視聴している様子も見られました。日時を分けて少しずつ視聴できる、繰り返し複数回視聴できる動画のメリットがしっかり活かされています。

動画でも母集団形成が可能で、選考にも高確率で進みます。採用担当の負担軽減にも効果がある採用動画をぜひご検討ください。

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【採用動画実績の一例】

谷口実業様PR動画


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アンケート参照元:株式会社プルークス 新卒採用動画の必要性に関する就活生アンケート調査

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