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【採用支援図鑑】22卒のトレンドになる?オンラインインターンシップ

こんにちは。株式会社ログシー 採用支援事業部 さおりんです( *´艸`)

新型コロナの影響で急遽テレワークが始まりました。

それに伴い、新卒採用の手法も大きな変化が生まれました。


【21卒】オンラインでの会社説明会やセミナー、面接など

【20卒】オンラインでの入社式や新入社員研修など

上記のように、従来はすべて対面で行っていたものの多くがオンラインに移行しました。


22卒向けのインターンシップの選考が始まりましたが、コロナの影響でそのインターンシップをオンラインで実施する企業も出てきました。

弊社には「オンラインでのインターンシップって本当にやる意味があるの?」「対面で従来型の方が効果がありそうだが、集合型で大人数集めるのは心配」などのご相談も寄せられています。

オンラインだと本当にその効果は落ちる、のでしょうか?


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■今までのインターンシップ

4月の新入社員研修から始まり、企業での様々な研修はコロナ以前では終始対面が主流でした。

また、採用領域では、オフィスで社風や雰囲気を知りたい、どんな人が働いているのか自分の目で確かめたい、業界・職種選びの軸にしたい、内定を早く勝ち取りたいなどの理由から学生の参加数が年々増加しているインターンシップ。

現場で就労体験を行ったり、オリジナルプログラムを実施するなど、企業によって開催内容に差異がありますが終始対面で行っていたのがコロナ以前の特徴です。

ところが、コロナ禍の影響で突貫でオンライン化したケースも多く、正解が分からず手探り状態で困っている採用担当者も多いのではないでしょうか。

正解が分からないまま、密の状態を避けるため、また、コロナの第二波・第三波が懸念されるため、集合型のイベントは少人数制での運用が今後も想定され、オンラインへの移行も積極的に行われています。

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■オンライン実施の良い点

インターネット環境があれば参加できるため、遠方からでも参加がしやすいことが特徴です。交通費や移動時間の都合で参加を諦めざるを得なかった層も取り込めます。

事前に収録した動画を併用する場合、講師側は就業時間のコアタイムを別の業務に充てることができ、残業時間の削減にもつながります。学生側は場所だけでなく好きな時刻に視聴することができ、さらには繰り返し視聴して復習することもできます。それにより企業理解を深めることも可能です。

また、会議室や宿泊施設の手配、学生の交通費を負担せずに済み、コストカットにもつながります。

意外に思われるかもしれませんが「一人ひとりの顔を見られる。表情を確認しながら進められる」とのメリットも聞こえてきました。対面の方が顔を見ながらできそうなイメージがありましたが、複数名の顔が画面に映し出されるためオンラインでも表情をしっかり確認できるとのことでした。特に集団参加の場合は、受講者側も緊張感をもって参加するという良い傾向も見られます。

※メモを取る際にフレームアウトしないよう実施前に双方でチェックしてから始めましょう。


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■オンライン実施の不安点

電波状況や機材の一定化・安定化などハード面の問題があります。PCやイヤホン、Wi-Fiの設定など受講側の環境次第でうまくいかない場合が想定されます。

また、質問しづらいデメリットもあります。オンラインだと個別に質問するのが難しく、対面の方が個別質問をしやすいのです。

疑問点を放置したままだと理解度が下がり、志望度の低下にもなりかねません。

受講による一体感についても、対面の方が醸成されやすい傾向にあります。

やはり、オンラインより対面で実施した方がよいのでしょうか?


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■オンラインでの不安点を解消するインターンシップの登場

【オンラインでのメリットを活かし、何とか不安点を解消できないか?】

そんなお声を多く頂戴した弊社では、開発チーム一丸となってその期待に応えるべく、試行錯誤を繰り返しました。

そしてついに!

オンライン研修ともeラーニングとも違う、全く新しい【受け身にならない研修】HOME ROOMの知見を活かした【研究しながら、企業理解を深める】をコンセプトに、1日体験型対面型のインターンとはまったく違うオンラインを活用した新しいインターンシップを開発しました。

効果が得られるために、

「知る」

「ふれる」

「研究」

「発表」

という4段階に分け、段階的に企業を理解でき、研究しながら会社を理解することができるプログラムです。

事前課題の提出、OB・OG訪問も盛り込まれており、入社にあたり【社風】や【一緒に働く人】を重視し、どんな人が働いているのか確認したい学生にとって欠かせないポイントをしっかり押さえつつ、オンライン化しました。

さらには、参加して終わり、ではなく、事後課題・発表会があります。学生にとってより企業理解を深められ、企業側は働く社員との交流や社風をつかんでもらえる、どこまでも受け身にさせない双方向的なプログラムになっており、これからのシーズンに向け、どんどん展開していく予定です。

成功させるオンライン化のポイントは、ずばり、対面式のインターンシップをそのままオンライン化にしないこと。対面式プログラムは、対面だからこそその良さが発揮できる内容ですから、それをそのままオンライン化にしてしまうと効果が半減してしまいます。

オンライン化されたインターンはその効果が落ちるどころか、オンラインならではのプログラムに変換することによって、対面と同様の効果を得られることが十分可能です。


通常の対面研修での効果として得られるオンライン研修ともeラーニングとも違う、全く新しい【受け身にならない研修】HOME ROOMは20卒の新入社員の研修にも導入いただき、受講生の行動変容が見られた点を評価され、人事担当者様から高評価をいただきました。

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今回の採用支援コラムは、育成支援領域とのコラボレーションでお送りしました。

オンラインインターンシップについてご興味があれば、お気軽にお問合せください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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