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慈悲の瞑想について

今夜のTNMの瞑想クラスで
慈悲の瞑想をやった。

慈悲の瞑想は、自分でも
何度かやっている。

中でも苦しいのが、嫌いな人の幸せを
祈ること。

何度瞑想しても、

「嫌いな人なのに、幸せであって
 ほしいわけがない!」

と思っていた。

しかし、今日の瞑想では、

「あの人の幸せってどういうのだろう?」

「あの人はどんなときに安らかに
 なるのだろう?」

そう思えた。

慈悲の瞑想一つとっても、日によって
変化があるのだなと感じた。

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後、生きとし生けるものの
幸せを祈るのは私には難しい。

私は大の爬虫類が苦手。

蛇が特に嫌いで、コブラや
マムシの幸せなんて
祈っていられない。

これをクラスで言ったら、
みんな笑ったが、これは本心。


ティク・ナット・ハンの
『Walk With Me』という映画で
たくさんのゴキブリのような虫を
お坊さんが楽しそうにじっと見ている
シーンがあった。

あれも慈悲の瞑想と
通じているのだろうか?

私はゴキブリは殺すんだけどなあ。。

プラムヴィレッジのお坊さんたちは
蚊も殺さないらしい。

慈悲の瞑想をすると、ああなるのだろうか?

マインドフルネスに加えて、
慈悲の瞑想もときどきは
やっていきたいと思う。

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