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社会起業大学21期の修了式が行われた。多くの皆さんの達成感溢れる自信に満ちた表情が、21期生の方々の奮起、頑張りが表れていた。そして恒例の1分間ソーシャルミッション宣言も感動的であった。今期はこれまでと異なり、課外行事を極力減らし、プランを書き上げることに専心して頂いた。皆さんそれぞれ悶絶されながらも本当によく乗り切ってくださった。
 

コロナ第1波に静まり返る4月、「何があっても8末にはプランを完成させよう!」と檄を飛ばした。これまでも一部の生徒さんが期中で取り組む社会課題を変えたり、ビジネスアイデア(商品、サービス)を変えたりして迷われることも多かったのだが、迷った時も前進を止めず、まずは既定のアイデアで書き上げてみようと。多少強引に感じられた生徒さんもおられたであろうが、殆どの皆さんが無事やり切ってくれた。そして8月に入ってからのその追い込みたるや、まるで競馬の最終コーナーをまわった後の直線勝負のような迫力であった。

 
修了プレゼンテーションは皆さん、プレゼン練習の甲斐もあり実に立派だった。制限時間内での説得力のあるトークに、個性の練り込まれたスライド資料も見栄えのするものであった。もちろん、ビジコンなどに出るには更なる磨きも必要であろうが、各人のこの半年での成長率は200%以上であったと思う。皆さんは気づかれていなかったと思うが、顔立ちまで変わられていた方が多かったのも印象的だった。それというのも、SEC METHODにある「自分らしさ」と「社会課題」の役割軸をしっかり作った土台の上にビジネス要素を加味した差別化軸、持続性軸を築いたからであろう。

 
さあ、あとはリアルジャンプに向かって邁進して頂きたい。敷かれたレールでなく、「自分の道」を歩いてゆこう!
 

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