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DTMの趣味と仕事の境界線!再生数ばかり気にする事の危険性

こんにちは、ナナモカムイです。
ようやく歌詞のラフが完成したので、これから歌詞にメロディーを乗せる作業に入る所です。スムーズにうまく乗ればいいのですが、ここからまた苦戦しそうな予感(笑)今月中に6曲目を公開したいと思ってます。一応それで月3曲公開した事になるので、目標としては達成かな。1ヵ月通して思うのは、なかなか月3曲作るという壁が厚いですね。時間がとれないというのもありますが、時間があってもその時に気持ちがうまく乗ればいいのですが、そうとは限らない。仕事じゃないので、絶対にやらないといけないって感覚とはまたちがいますからね。来月こそは!
さて、本日は2日前に書いた記事の続きの様な話になりますが、趣味と仕事の境界線について書きたいと思います。

・誰に聴いて欲しいのか?

ツイッターを見ていると、楽曲の宣伝が目立ちます。また、動画の再生数をかなり気にしてる方が多い印象。『聴いて貰いたい』という感情は作曲してれば誰しも思う所ではあります。なのですが、その意識が強すぎる方がまれにいます。人気なボカロPなんかで、数万、数百万PVってのがあるので、それに影響されてるのでしょうね。『夢』があってよいのですが、あまりにもそこの意識が強すぎるのもいかがなものかと筆者は思います。誰でもいいので聴いて欲しい。数字が上がれば満足。そんな風潮があるように感じています。筆者としては、できれば自分の音楽を理解してくれる方に聴いて欲しいと思います。多くなくてもいいです。例え少なくても自分の作る音楽を好んでくれる方が一番だと感じます。

・趣味と仕事の境界線

それはあくまで作曲が好きで、趣味だからだと思います。動画の再生数などの数字ばかり気にしてしまうと、それはもう趣味ではなく、仕事に近いモノになってしまうと思うのです。そうなってくると、作曲が楽しいのではなく、『動画を公開する事が楽しい』になっていて、音楽そのものは2の次3の次になってしまうんじゃないかと思いおます。これでは音楽は、動画を作る手段でしかなくなっている気がします。
『ボカロPで有名になりたい!』というのは理解できますが、そればかり意識しすぎて『音楽』そのものがおざなりになっては、もともこもありませんよね。『趣味で楽しむ』のであれば、あまり『聴いて貰いたい』という意識は強く持たない方が良いかもしれませんね。そんな事よりも、自分の音楽スキルを1つでも向上させる方が大事だと思いますので。そうして、上達した自分の音楽が本当に素晴らしいモノであれば、自然と人に伝わるものだし、数字も後からついてくると思います。

・最後に

今日書いたのはあくまでも、趣味でDTMを楽しむ方に向けたものです。
『動画を公開する事が楽しい』という事を含め、それがボカロの文化である事もわかりますし、『ボカロPで有名になりたい!』というのも夢があってよいとは思います。ただ、趣味で音楽を楽しみたいのであれば、あまりそちらの文化に染まらない方がよいのだろうと感じています。『いくら曲を作っても誰も聴いてくれないから辞めた・・・』なんて話をよく聞きますので。
何事もコツコツ続けるのが大事ですので、心の片隅にでも置いておいて頂けると幸いです。という事で、今回はこの辺で失礼いたします。ではまた!

▼ナナモカムイはこんな事もやっています。
初心者DTM攻略ブログ『初心のつもりで復活したら初心者だった件』



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