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DTM初心者さんは気を付けて!ネットの情報が必ずしも正しいとは限らない。

こんにちは、ナナモカムイです。
最近動画等でボカロの調教についてお勉強中でございます。
そろそろしっかりボカロの調教もやっていかないとな、とは思っております。AIの音声合成ソフトも出てきていて、今後はあまり調教が必要じゃなくなっていくのかもしれませんが、V系ロック等は『がくっぽいど』を使うので、やはり調教が必要です。AIがくぽ出ないかな?(笑)

・ネット上のDTMに関する情報

ネット上には様々なメディア(ブログや動画)で、DTMに関する情報が溢れています。例えばあるブログでは、あたかもそれが正しいかの様に説明されている場合が殆どなのですが、実際は必ずしもそうである必要がない事が多々あります。『嘘』という事ではなくて、その人の中ではその方法が
『作りやすい』という事であるだけです。楽曲制作にはマニュアルというものがありません。その人それぞれで、作り方が違います。初心者からすると、調べた事なんかをうのみにしちゃうと思うので、必ずしもそれが正しいとは限らないという事だけは、念頭に置いておいた方が良いかと思います。
本日は筆者の経験から、実は『聞いてたのと違う・・・』というケースを
まとめてみたいと思います。

・メロディーはコードの構成音で作る

例えばコード進行が『C』だと、ドミソを使ってメロディーを作る事が正しいという話です。メロディーラインの流れで、ドミソ以外の音も使ってもいいけど、構成音に戻ってくればOK。そんな解説を読んだ事があります。
でも、実際は別に構成音にがんじがらめに縛られなくても良いです。
むしろコードの構成音なんてあまり意識する必要はありません。コードを聴きながらメロディーを打ち込んでいれば、自然とコードに合ったメロディーになります。出来たメロディーを聴いてみて本人が変じゃないと思えばそれでOKなんだと思います。初心者さんは、構成音に縛られず自由にメロディーを作った方がやり易いと思います。ちなみに、キーだけは厳守しないと不協和音になりますので注意してくださいね!

・初心者さんはオケ先が作りやすい

アレンジを先にするという作曲方法ですが、アレンジパターンの引き出しがあまりない初心者さんだと、メロディーラインをアレンジに使う事ができないので、アレンジに詰まってしまう事もあります。筆者的にはあまりオケ先の作曲方法はオススメはしませんね。メロディーって主役なので、メロディーを基準にアレンジした方が、全体像が見えているのでやり易い気がします。人ぞれぞれかもしれませんが、必ずしもオケ先が初心者さんにとって、作りやすいとは限らないという事ですね。

・ベースはバスドラムに合わせる

間違ってはいませんが、これも必ずしもそうである必要はないと思っています。筆者としてはベースラインは、メロディーを作るのに似ているなと感じています。ベースラインのリズムの流れによっては、必ずしもバスドラムとシンクロしている必要もないのかと思います。(間違っていたらごめんなさい)

・その情報が正しいのかどうか

まず音楽っていうのはある種『芸術』なんだと思っています。なので、自分の耳で聴いた時に『良い』と思えばそれが正しいのだと筆者は思います。なので、マニュアル化なんてできないし、作曲方法も人ぞれぞれだという事なんですよね。それを前提に、ネット情報が自分にとってどうか?を見極めるには、試してみる事が手っ取り早いかと思います。なので、初心者さんには情報を得てもそれをうのみにするのではなく、楽曲を作りながら、それらの情報が自分にとってどうなのかを考えて、正しければそれを自分の作曲スタイルに取り込めばいいし、イマイチならその方法は除外する等すれば良いかと思います。

・最後に

筆者も初心者さんに対して、自分の経験から楽曲制作のコツやテクニック、考え方なんかを記事にしたりします。でも、結局それは筆者流の方法であり、必ずしも正解だとは限らないなと思いました。書き方もあたかもそれが正しいかの様に書いてしまいがちですしね。音楽ってやはり伝えるのが難しい。色々とネット上には情報が交錯しておりますが、初心者さんは、うまく自分スタイルを確立して下さいね!
ではまた!

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