見出し画像

オリジナルソフビができるまで part.17

さて、パッケージの発注は完了したので、ソフビを作るなら絶対にしようと思っていたED(エディション)カードのデザインとしようかと。
 
20代頃から海外のグラフィティやクリエイターを中心にシルクスクリーンやジークレープリントをちょこちょこと収集しているのですが"エディション"の面白さに興味を持ちました。
複製画やポスターなどであればリリース枚数を限定して通しのナンバリングとサインを入れる。古くからあるシステムだけれど面白いなと思っていました。
 
フィギュアなどの玩具の世界にもナンバリングが入っているような個数限定の商品ってたくさんあります。
自分もこのシステムをソフビを作る際はぜひ採用しようと考えていました。
しかも、限定版のみならず、個数を限定しない「オープンエディションバージョン」にもすべてナンバリングを入れようと思いました。
 
前のnoteでも書きましたが、TOY収集している人って収集癖とは別に「自分だけのものにしたい感」みたいな感覚を少なからず持っているかと思います。
自分も持っています。
だから作家さんから直接ソフビを買う時はできるだけサインしていただいたりします。これによって大量に製造されたソフビなのに「自分にとっての世界に1体にしかないもの。」に変化します。
これが凄く嬉しいしテンションが上がるのです。
 
そんな収集してる側の自分の気持ちもあって、これからリリースするすべてのソフビにひとつひとつナンバリングの入ったEDカードを付けようと思った次第です。
ちょっとしたことですが、これで購入していただいた方のテンションが少しでも上がるのであれば嬉しいと思っています。
 
そして、実際のEDカードがこちら。

画像1

これは、8月中にリリースしようと考えている自分のソフビリリース第一弾の"プロトタイプバージョン"のためのEDカードです。
こちらは限定で30個のリリースをするので「—/30」というナンバリングがされています。
 
もしこれから自分のソフビを購入していただくことがあれば、ぜひこのEDカードも含めて自分の作品・商品を楽しんでいただきたいと考えています。
 
つづく、、、
 
オリジナルソフビができるまで part.18
 
※記事内に掲載しているキャラクターデザイン、画像等のすべてはRJ Graphics(RJ Toys)に著作権・所有権があります。
いかなる理由でも無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。
Copyright ©2021 RJ Graphics(RJ Toys).

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?