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「教員になります」は楽だった
幼い頃から自分は教員になると決めて疑わず、
大人からも友人からも
「夢を持ってて偉いね」
「ちゃんと将来のことを考えてすごいね」
なんて褒め言葉を当たり前のように受けて育った。でも実はこれ恐ろしくて。
レッテル貼り。自己認識が固まっちゃうんだよ。
「あの子不登校なんだって」
って聞いたら、「あの子は不登校、あの子自身の問題」で終わってしまう。
もしかしたら虐待を受けてて、あの子の家庭に問題があるのかもしれないのにね。
っていうのは実際にある話なんだけど、私の話と比べるにはまあちょっと大きすぎるから調整しよう。
つまり、私は「自分は教員になる」って幼い頃にレッテル貼りしてそれを口に出すたび周りはすごく応援してくれて、嬉しくて、気づいたらどうして教員になりたいのか、現実問題やっていけるのかわからなくなって、その、夢を目標に変える時期にパニックを起こした。
「えっ、えっ、私教員以外にもやってみたいこといっぱいあるじゃん!わざわざ今存在する職業に自分を当てはめなくたっていいじゃん…」
正直こうなったのが大学4年の春で良かったと思うよ。2年とかに気づいちゃってたらまじでモチベーション無くなって卒業できなかったと思う。
私は幼い頃の自分のレッテルに頼って、大切な青年期、自分とあまり向き合わなかったんだよね。
だから、私よりも若い人に伝えたいのは
別に早いうちから夢をもったり目標を決めてそれだけのために色んなことを犠牲にする必要はないってことかな…
もっと興味関心のあることほかにもあるはずだから、自分はこうすべきだと縛られないで自由にやってみよう
私は応援するから
主に、愛する妹たちへ
最後まで読んでくれてありがとうございます。
この記事読んでちょっとでも何か思ったことあったら、いいことでもわるいことでもコメントをもらえたらうれしいな。
あなたのこと忘れない