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【創作note】カテゴリーの謎③ ~カテゴリ綱引き説

※この記事内の考察は多分に妄想要素を含むため、概ね事実とは一致しない(デタラメである)可能性もございます。


・タイムラインの遅延
 皆さんは次のような経験がないだろうか。記事をタイムラインにアップしたものの、なかなか反映されない。マイページを見ると投稿はされている。なのにいつまで経ってもタイムライン上には表示されない。自分の一撃が無力化されたように、奇妙な寂しさを覚える。何度リロードを試みても結果は同じ。(自分はいてはいけないのか)無力感に満たされながら夜を越す。そんなことはなかったろうか。

 あるカテゴリを散歩している時に、たまたま1つの記事が目に入った。それは自分がフォローしている方の記事だった。割と最新のものだ。しかし……。どうもタイムライン上で見た記憶がないのだ。戻って確かめてみるとやはり記事はない!

カテゴリにあってタイムラインにはない!
 ここに何らかの手がかりが隠されているのではないだろうか。

 タイムラインに反映されないと感じられた時、実はあるカテゴリの中にはピックアップされている可能性がある。つまり、目の前には見えていないけれど、見える人には見えている。(逆に考えれば喜ばしい)カテゴリとタイムラインでは先にカテゴリの方に到着する。


・「1」と「0」を巡る会議
 さて、ここから更に想像の世界に踏み込んでいくとする。まずある1つの記事が投稿されると一旦は電脳カテゴリ会議にかけられる。そこでは千分の1秒の間にも超人的な解析が行われ、そのものが何であるかを判断する。人間的な言語に置き換えてみると、だいたい次のようなものになると推測される。

「これはコラムである」
「いやこれは恋愛である」
「いやこれはペットである」
「いやキツネである」
「即ちそれはである」
「いやに違いない」
「むしろ日記だろう」
「みんな合わせて小説である!」
テクノロジーの線はないのか?」
「小説であーる!」

 といった議論が恐ろしい速さで行われすぐに結果が出る。
 勝者(判定)が確定した場合は「1」となり、その瞬間めでたくカテゴリが確定する。(カテゴリ上に反映され、僅かに遅れてタイムラインにも反映される)だが、議論がもつれにもつれ、勝者(判定)が複数出たり全く出なかったりした場合は「0」となる。
 残念ながら「0」となった場合は、どのカテゴリにも拾われることはない。よってタイムラインのみの表示となる。それでは、どういう記事が「1」を弾き出すことにつながるのか。何かヒントがあるといいのだが、問題は記事そのものだけにあると限ったものでもない。記事のタイトル、ユーザーのキャリア、センテンス、スタンス、デバイス、OS、普段の傾向、アクティブ度、影響力……。それ以外にも、まだ未知の要素が「1」と「0」を巡る会議の結末に関与している可能性も拭い切れない。(考えてもきりがなく、謎は深まるばかりである)


・「カテゴリ」が何だ!
 様々な角度からカテゴリの謎に迫ってきたが、結局のところ結論らしいものは見えてこない。だいたい、こういうことは専門家にきいてみるのが一番ではないだろうか。

「誰か専門家の人はいますか?」
(カテゴリって何者?)

 もしかすると、謎に気を取られすぎて単純なボタンを1つ見落としているということはないか? 公開ボタンのすぐ上に、よく見るとカテゴリ選択ボタンがあるじゃないか! なんてこともありがちだ。(今となってはむしろそうではないことを心より願いたいと思う)
 カテゴリの謎に捕らわれてばかりいては、人生はあっという間に終わってしまう。カテゴリがなくても勿論(note)は存在する。#もあればお題もある。いつでも生きたタイムラインが流れている。

「気楽に行こうよ!」
 と呼びかけて、一旦終わりにしたい。


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#妄想 #恋愛 #エッセイ #テクノロジー #創作



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