思叫堂~ロア~
《がやがやがや……たんったんたんっ》 ルーナ 「わ……わわ、行商人さん!行商人さんっ!! あ、あんなにヒラヒラな透けてる布で、わぁっ!? い、今透けてる所を開いて…
《ひゅぉぉぉ……ざわざわ》 青年に案内で町を回っていると、様々な光景が見えてくる。 あなたと同じようにこの町へ品物を下ろしに来たらしい行商人達の姿、この町に住…
《ひゅおぉぉぉぉ……》 ルーナ 「うわぁぁぁ、すごい風……! 行商人さん!ほら見て、何か空に浮かんでるわ!わぁぁぁー♪」 あなたが荷馬車から荷物を下ろしていると…
《がたんがたんがたん……》 風がゆったりと吹く中を、あなたは荷馬車を操り街道を走っていた。 がたんごとんと、整備されていても僅かに揺れる馬車のリズムに揺られな…
成年向け同人音声、しろねこシリーズ第三弾、本編のその後を描いた「しろねこアフター」現在鋭利製作中です! イラストを描いて頂いたのは、白濁録から引き続きゴールデン…
アキラ 「とりゃああああ!!!!!」 《スカっ、スカっ》 アキラ 「あーーー、やっぱり攻撃あたらなぁい!! くそ、くそ……女神さまぁ!? 主人公みたいな力くれるって…
《がやがやがや》 《ちりんいりーん、ぎぃぃぃぃっ》 受付嬢 「んー……あ、いらっしゃいませぇ♪ 冒険者登録はこちらで、依頼を受けたいなら右の掲示板に張り出してあり…
《ざっざっざ……》 社会人という生き物に苦労が多く世知辛いというのは、世の常だ。 今日も今日とて、貴方は会社の残業に追われる日々を過ごしている。 終電の時間はとっ…
《ざわざわ……》 リィン 「じゃあ、今日もお疲れさま! かんぱーい!」 《かちんっ、ごくんごくん……》 かちんっと、あなたとリィンが運ばれてきたお酒の入ったジョッ…
《ぴぴぴ、ざわざわ……》 ??? 「そっち、2匹行ったわよ! 逃がさないで!!」 《だっだっだっ、ばうわう!!》 《だんっ、きゃいんっ!?》 少女の声に応え、あな…
2018年4月18日 21:14
《がやがやがや……たんったんたんっ》ルーナ「わ……わわ、行商人さん!行商人さんっ!!あ、あんなにヒラヒラな透けてる布で、わぁっ!?い、今透けてる所を開いてっ!イケない所、人に見せてたわ!?わー、わー……すごい、エッチ……あんな格好で、わぁ……ごくりっ」 取引所で品物を卸しながら時間を潰し、夜を待った。そうして青年から薦められた酒場に顔を出すと、言われていた通り確かに盛況している大
2018年4月15日 20:58
《ひゅぉぉぉ……ざわざわ》 青年に案内で町を回っていると、様々な光景が見えてくる。あなたと同じようにこの町へ品物を下ろしに来たらしい行商人達の姿、この町に住居を構えて住人達や、商人達の賑やかな声と笑顔。ルーナ「あっ、あれ!行商人さん!空の凧と良く似たので遊んでる子供達がいるわ!……随分ちっちゃいけど」 言われて見れば空に浮かんでいる大凧と良く似た形をしている。たこ糸で結ばれたそれ
2018年4月12日 21:00
《ひゅおぉぉぉぉ……》ルーナ「うわぁぁぁ、すごい風……!行商人さん!ほら見て、何か空に浮かんでるわ!わぁぁぁー♪」 あなたが荷馬車から荷物を下ろしていると、ルーナの楽しげな声が聞こえてきた。振り返れば、強い風に吹かれてフードが捲れないように押えながら、ルーナは顔を隠す布からちらりと覗かせる瞳をキラキラと輝かせて、空を仰ぎ見ていた。つられてあなたも空を仰げば、何枚もの布が縫い合わされ
2018年4月10日 21:42
《がたんがたんがたん……》 風がゆったりと吹く中を、あなたは荷馬車を操り街道を走っていた。がたんごとんと、整備されていても僅かに揺れる馬車のリズムに揺られながら、隣には町で買った工芸品を詰め込み、もう次の町まであと少しという所だ。この辺りの町は、水の精霊アクアローズと風の精霊ヴェントリウスの力が強いため、町々によって工芸品の毛色が随分と変わる。お陰で、それ等を町々に運ぶだけでもそこそこの稼
2018年4月8日 23:00
成年向け同人音声、しろねこシリーズ第三弾、本編のその後を描いた「しろねこアフター」現在鋭利製作中です!イラストを描いて頂いたのは、白濁録から引き続きゴールデン様。CVは勿論変わらず、陽向葵ゅか様にお願いしております。ご希望の多かった、幸せたっぷりなイチャラブな感じにしておりますので、是非お楽しみ頂ければと思います。noteには、成年向けの内容になる前までの部分を掲載しておりますのでそ
2018年4月1日 23:01
アキラ「とりゃああああ!!!!!」《スカっ、スカっ》アキラ「あーーー、やっぱり攻撃あたらなぁい!!くそ、くそ……女神さまぁ!?主人公みたいな力くれるって言ったのに全然出ないよぉ……!?うそつきーー!!」アキラ「くそぉ……嫌になるなぁ、女の子になっちゃったんだから、せめて主人公パワーぐらい出させてよぉ。やっぱアレかな……、経験値を稼いだらぐーんと伸びる系な奴?もっといっぱい
2018年3月30日 17:37
《がやがやがや》《ちりんいりーん、ぎぃぃぃぃっ》受付嬢「んー……あ、いらっしゃいませぇ♪冒険者登録はこちらで、依頼を受けたいなら右の掲示板に張り出してありま……」アキラ「うえぇぇぇぇんっ!! 受付嬢さぁぁあんっ!ごめーーーんっ、また失敗しちゃったぁぁぁぁ……っっ」受付嬢「……OH、またですか……またなんですか、アキラさん!?何で! 初心者向けの薬草採取依頼で! 毎回毎回
2018年3月24日 11:09
《ざっざっざ……》社会人という生き物に苦労が多く世知辛いというのは、世の常だ。今日も今日とて、貴方は会社の残業に追われる日々を過ごしている。終電の時間はとっくに過ぎ、タクシーに乗るのは安月給の身には応え過ぎる。そんな都合もあって、時間の掛かっていた仕事にようやく目処がつき、明日が2週間ぶりの休みということでなければ選ばなかっただろうが……。数駅(スウエキ)離れた家へと、貴方はコンビニ
2018年3月20日 22:28
《ざわざわ……》リィン「じゃあ、今日もお疲れさま!かんぱーい!」《かちんっ、ごくんごくん……》かちんっと、あなたとリィンが運ばれてきたお酒の入ったジョッキを打ち合わせる。最初のころは食べ物を頼むだけで精一杯だったが、最近では食事に一杯のお酒をつける程度の贅沢は出来るようになってきた。リィンはエールよりも蜂蜜酒の方が好みのようで、淡く甘い香りを放つ金色の酒を楽しそうに飲んで薄っす
2018年3月20日 22:19
《ぴぴぴ、ざわざわ……》???「そっち、2匹行ったわよ! 逃がさないで!!」《だっだっだっ、ばうわう!!》《だんっ、きゃいんっ!?》少女の声に応え、あなたは盾でモンスターの行先を体を使って塞ぎ、フォレストウルフ……森に住む狼のモンスターの足を止める。がつんっと大きな反動と共に、ウルフの悲鳴が上がり、どさりと倒れる音が聞こえてくる。《ぐるるぅぅ、がうっ!!》もう一方のウル