料理は嫌い。でもやるしかないので。
料理が嫌いです。しなくて済むのなら、したくない。
たぶん、料理下手ということもないと思います。失敗という失敗はここ数年した記憶がないし、家族以外に振る舞ったときも特に問題はなかった気がするし。
料理そのものというより、料理に付帯する作業全般が嫌いなんだと思います。献立考えるとか、効率的に下準備するとか、油が飛んだらこまめに拭くとか。
一番嫌いなのは洗い物。大学時代、一人暮らしのときはよくシンクに放ったらかしにしていました。不衛生ですね。
とはいえ、毎日外食したり惣菜買ったりするのはお金がもったいないので、自炊するしかありません。仕方なく料理してます。
でもたまに、「これが食べたい!」っていう衝動が押し寄せるときがあるんです。みなさんはありませんか?それを食べないと気持ちが収まらない、みたいなの。
そんなとき、叶えてあげられるのは自分だけ。自分で作るしかないんです。
気合いを入れて、普段なら面倒で避けるようなメニューでも挑戦します。食材や調味料が足りなければわざわざ買い物に行きます。
めちゃめちゃうまくいったとしても、理想の85%くらいの出来です。なのに、あの充実感って何なのでしょう?自分がいま食べたいものを、自分で作って、自分で食べる。それだけでなぜかいい一日になった気がしてしまいます。単純すぎますかね。
会社の上司(男性)から、「女性なら魚捌けて当然でしょう」と言われたことがあります。すごい世界線にお住まいのようです。料理できて当然、のさらに上まで行ってしまっています。
魚捌くというのは置いといて(ってか魚捌けるの普通にすごいよ?)、料理=女性の備え付き機能だと思われているのでしょうか?上手下手以前に、私みたいな料理嫌いな人だっているのに。生きづらい世の中だ...と嘆くばかりじゃなくて、変えていかないとですね。
今日もごはんを作りました。週末にきゅうりの大袋を買ったので、きゅうりのレモン炒飯です。これを参考に。
YouTubeで特定のチャンネルを見ることはそんなにないのですが、『ひとりごとエプロン』はよく見ます。
手際の悪さにやっぱりイライラしつつ、私自身食べたかったし、家族からも好評だったので、良しとします。
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