LOVEずっきゅん！！！

先日、ある方に誘っていただいて、「好きなことについて話す」という機会に触れた。
ぼくは迷った。悩んだ。

好きってなんなんだろうと。

ぼくはラジオが好きだし、読書も好き。
映画を観るのは好きだし、料理を作るのも好き。
散歩も好きだし、音楽を聴くのも好き。
歯磨きをするのも好きだし、楽しくなって部屋で1人で踊っちゃう瞬間も好き。
あれ、好きってどこからどこまでなんだろう。

この考えに陥ってしまい、「好き」がなんなのかわからなくなってしまった。
2つ好きなことについて話さなければいけないのに、人に話すほどの「好き」なのか判断ができなくなってしまった。　

好きなことは？と聞かれて、誰も「生きること！」とは答えないくせに、一番大事なものは、自分の命になってしまう、ちぐはぐさ。
もう、「好き」がわからない。

もう、これ、正解が出ない気がする。
いや、絶対出ないな。
ぼくはそう思ったというか、気づいた。

ので、好きをつまんで、そのつまんだものを紹介することにした。
「好きなこと」を紹介したというより、「あー！好きっ！！」って思ったものそのものを、紹介する形に近くなった。
なんだか言語化が難しいけど、「好きなもの」より、「作品そのもの」の紹介に近寄ったような。

そもそも、好きなことやものなんて、人に話す必要なんてないし、共感する必要も、共感される必要もない。
「ふーんなんかいいかも」が好きってことでもいい。
好きの度合いは、決めるもんじゃねえ。
説明責任なんてそもそもない。

でも、やっぱり好きなものについて話せるのは嬉しい。
共感してもらえると舞い上がる。
友達が昔から少なくて、好きなものを共有できなくて、好きが人と被らなかったぼくは、
今まで思ったことない悩みだった。
ラジオネームを持ち、メール投稿を始め、Twitterを始め、同じ趣味の人にたくさん出会った。話した。結果の悩みだ。
そんな気がする。うん、これでいい。

と、そんな感じで納得して、収録してきました。
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葛藤の末の「好き」、ぜひ聴いてください。

ああもう、踊るのが下手で人前でダンスするのが恥ずかしくて、オクラホマミキサーを踊れなかった小学生のぼくよ！！
それでも好きなのだから、1人で、部屋で、踊ってしまえ！！

もっと好きって伝えればよかったって、後悔しても、次の好きはやってくる。
もっと素直に好きと認めてしまえ！！
そして、さらばストッパー！
ダムよ決壊してしまえ！！

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