海外ポスドクハント失敗談&体験談トーク
こんにちは、茂木良平です。専門は人口学で、データを用いて少子化について研究してます。
PhD取得後、2つの国の研究機関でそれぞれ1年間のポスドクポジションに就いてきました。1年間と短いポストだったこともあり、PhD取ってからほぼずーっと就活(アカデミアで)していたので、そんなん知らんかった&もっとこうすれば良かったという、海外ポスドクハントの失敗経験・経験談がたまってきました。
海外でポスドク長くやってる日本人の経験談ってまだあまりネットにないような気がするので、僕の「海外ポスドクハント失敗談&経験談」を1時間くらいのオンライントーク(もちろん無料)で共有できればなと思います。
といってもまだまだ2年しかポスドクしてませんし、他分野の方にどこまで有益かはわからないのですが、、まあ情報がないよりいいかなということで。
またポスドク中に出産したこともあり、家族持ちの海外ポスドクという視点でも何か話せるかと思います。
日程は、年末は予定が空けられないので、1月中旬から末を考えてます。内容は、だいたいざっくり以下のようなことについて触れようと思います。
1.準備段階
・テニュアまでのロードマップ(どこに住みたいか、どこで働きたいか)を作れるといい
・ポスドクで行う研究案を具体化する
・現在の所属先で契約延長の可能性を聞きまくる
2. アプライ段階
・グラントポスドクを狙い撃ち、バックアップでポジションポスドクやプロジェクトポスドクの募集を待つ
・アプライする前に代表者あるいは関係者にコンタクトを取るべし
・とにかくアプライしまくる
・が、同時に一番行きたい国(機関)を決めて、そこで研究できるように、その国のアプライは手厚くするべき
3. 交渉段階
・給与交渉(他のオファーレターをうまく使う)
・契約期間
・その他のベネフィットも聞く(引っ越し、ビザ、家族など)
他.テニュアトラックポジション応募について
・ほぼポスドク応募と同じだが、よりマッチングの要素が強い
・かなりオープンエンドな公募になるので、誰と対決するかがキー
・相手の求める人物像にどう自分が合うかを伝える
テニュアトラックに関しては僕もまだ取ったわけではないので、あくまで番外編として付け足す感じにします。
もし興味ある方いらっしゃれば、ツイッター(いいねかDM)かこのノートに反応いただければと嬉しいです。興味ありそうな方が30人くらい集まれば後々、参加予定の方を募るgoogle formでも作ろうと思います。よろしくです!
(追記2022/1/6)参加希望の方はこのgoogle form(https://forms.gle/q5KRKDHujho3AFF76)にご登録ください!
(追記2022/1/12)日時が決定しました。
日時:1月26日11時〜12時(イギリス)、12時〜13時(CET)、20時〜21時(日本)、6時〜7時(ニューヨーク)
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