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【協力隊日記】活動計画合意作業を終えました

サムネの写真は、ジャカランダです。10月上旬にピークを迎える南アで有名な植物!オフィスの前も綺麗だったのでパシャリ。いい感じに撮れました!

ということで本題。JICA海外協力隊では活動期間で5回、報告書をあげるミッションが課されています。配属されて3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月、最終報告書という形です。今回はその第2回目のハナシ。

配属されて6ヶ月を過ぎたところで提出する2回目の報告書は、活動計画書と呼ばれます。提出後は配属先のカウンターパートやマネージャーとJICA在外事務所の担当・ボランティア調整員の方と自身の3者で、その計画の合意作業が行われます。それが活動計画合意作業です。

私も8月中旬にJICAに第2号報告書を提出し、なんだかんだあって少し期間が開きましたが、先日やっとJICA担当者に足を運んでもらい、3者面談を行なって活動計画合意作業を終えました。
JICAの調整員と会うのも最初の研修以来、初めて…。

多くの場合は、よほどのことがない限り問題なく終了すると思います。私の場合も、事前に配属先に相談し、JobAssingment なるものを作らされていたので、軽く自身から説明して、質問と進捗状況の確認があり、ほぼ問題なく終了。30分ぐらいでした。

余談ですが、僕は気分が乗ってようがなかろうが、コンデションが良かろうが悪かろうが、結構ヘラヘラしてるタイプなので人間性も相まって、会うと大体「調子良さそうだね」と言われます。
これはよくない、もっとシリアスな表情をしてる場面も必要だなと。

ただ、私のなかで悶々とすることが。

面談を行なった配属先の方は自分の任地にいるチーフマネージャー、主に仕事をしている相手は本部ヨハネスブルグのプログラムマネージャーやITチームのスタッフ。

任地では、職場で一緒にいることも多く、生活の面倒などとても優しく接してくれますが、仕事的には間接的な関わりしかない状況。彼女からしても"知らねーよ"が本音だったのでは…と思います。

JICAとしては、治安や仕事状況を含めて隊員の任地をみることも重要な仕事だと思うの仕方ない。けれども、本当に仕事の進捗や、貢献できているのかを確認するのであれば、本部の人が適任なんだろうな、と。

このようなねじれの関係になることは隊員活動のなかであるあるなんだろうなーと思いました。

また、このプロジェクトマネージャーと以前話していた中で、今の私のポジションをヨハネスブルグでの勤務にしたいと配属先から1度申し出をしたことがあるそうです。

けど、JICA側としては諸々の理由からそれはできない、と。それで私は基本的にオフィスに行っても、やりとりはTeams等のオンライン会議でやり取り。
英語ができない私が悪いのですが、やはりオンラインと対面ではコミュニケーションの円滑さが大きく違います。
もっと言いたいことやりたいこともあるし、貢献できるだろうなと思うことが多い日々です。

とにかく、色々な理由はあるにせよ、勿体無いなーと。本来の目的の1つは間違いなく、繁栄と貢献なわけだから、その目的が横道に外れてしまうのはとても勿体無いと感じました。多大なお金と時間をかけているわけなので。

このようなことは社会では結構多くあって、本来の目的ではないところでの、権利やお金、プライドなんかが絡んで、あるべき姿を見失う。しかも、そこに後付けで、あたかも正当な理由をつけて。

こういうのが社会だなと思う反面、もちろん少ない方がいいと思うので、、、

今回はネタもなかったので、思考の整理、考えたことを残すということで、こんな感じの日記です。

最近思うことは、自分は協力隊後社会復帰ができるのだろうかということ。のんびりしすぎててついていけない、席がないなんてこともありそう。考えることは山ほどありますね。

以上。

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