【協力隊日記】小さなことだけどシェアハピ
どーも。 南ア地方都市の生活と青年海外協力隊の事について、 テキストしてます。いつか誰かのためになるように。
今回は協力隊として活動して初めてレベルで幸せを感じた話。
具体的なことが言えないので、少しぼかしたり抽象的になりますが…
現在の私は、当初の活動予定とは全く違うことをしています。簡単にいうと、組織の後方支援・営業サポートみたいなこと。
そのような中で私には同僚のような後輩のような仕事仲間がいます。
これが南アフリカあるあるなのか、この組織のトップダウン体系だからなのか、なかなかに仕事をしません。
期限遅れの提出、言い訳やごまかしがめっぽう多いです。
長い間、このような状況の中で、時には怒り、耐え、諦めをくり返してきましたが
この度、ついにこの同僚が本人が考えて提案をしてくれました。
出張計画の内容なのですが、当初は部長にこう言われたから・・・、彼(わたし)がこのように言っていたから・・・等、責任を取りたくないのか、自分で考えることを放棄したのか、このような発言しかしない方でした。
今までも色々と試行錯誤的にいろんな話をしてきましたが、今回は「自分だったら改めて目的を確認して、スケジュール立てて、必要なものの準備をして、、、」と具体的な筋道を伝えて、とりあえず作成してもらい、我々でアップデートして、最終的に部長にチェックをもらいにいこうと、話しました。結構、具体的な指示まで出しましたが(笑)
言い方次第だったのか、やっと作業ではなく仕事をしてくれました。
こんなの当たり前のことでしょう、と思うかもしれませんが当たり前のことができないんです。もともと苦手なのか、環境がそうさせたのか。
今回、彼女が自身で考えて立てた計画書を私に送ってもらったことが、すごく嬉しかったです。報告書等には書きいくいことですが、数字での達成や自分で何か成果物を出して認められるより、ずっとやったった感がありました(心が折れかけてた時期もあったので)。
こういうのが”草の根”活動なのではとも再認識できた気がします。
私自身、日本で働いていたときも部下がいるという経験はしたことがなかったので自分自身の伝え方、言い方の勉強にもなりました。
怒ってもダメ、放置もダメ、介入しすぎもダメ、かと言ってナメられてもダメ、管理職って本当に大変なんだな、、、と。
今までの私の上司の方々はすごかったなと。
次の課題は、超トップダウンな組織体系の過干渉しすぎる部長です(笑)
以上。
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