親子関係と他人軸~私がほんとうにしたいことは何?~
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【ツイートはここから】
厳しいこと言うけど、振り回されて疲弊するのは「神経過敏」だから。
幼少期から気を遣いすぎたのが原因。
親の不機嫌⇄ご機嫌が読めず常に顔色を伺い続けた。
いつも先回りして「親の望む自分」を演じてた。
自分らしい発言や自分らしい行動ができなかった。そんな人ほど繊細になり疲れます。
大切なのは「私がほんとうにしたいことは何?」と自己対話する習慣です。
【ツイートここまで】
よく「他人軸」ということをお話しています。
つい相手の顔色を伺いすぎてしまったり、相手に合わせすぎてしまったり、自分が言いたいこと/やりたいことではなく他人に求められてることに合わせすぎて忖度してしまったり。
もちろん自覚的な場合もありますが、多くの場合は無意識的なものです。
オート・パイロットモードで相手に振り回され、神経に負荷をかけ続けるということですね。
当然毎日疲れ果ててしまいますし、家に帰るとドッと疲労が押し寄せてきます。
「充電」のため、休日は何も生産的なことができずひたすら寝続けてしまうというクライアントさんも過去にはいました。(もちろん寝る休日は最高なんですけど、その方はメンタル疲労しすぎてて「寝る休日の楽しみ」すら感じられなかったそうでした。)
カギとなるのは「親子関係」であることが多いです。
他人軸や、「他人に気を遣いすぎる心理」というのは心の習慣のひとつです。
先ほどもオート・パイロットモードというお話をしましたが、無意識的な習慣になってしまっているということですね。
親の干渉がひどくいつも気を遣っていた、親が疲れてると不機嫌で先回りして色々忖度していた、「良い子」でいなければ褒められなかった…
そんな環境だと、極めて自然の帰結として他人軸ならぬ「親軸」のマインドが身についてきます。
「親から悪い子だと思われないように」「親の期待に応えるように」育っていくということです。
そんな風に成長し、やがて親離れし、社会に出ると今度は「他人」に親を投影するようになります。
母親に気を遣いすぎた人は女性に気を遣いすぎるようになったり、父親に気を遣いすぎた人は男性上司とのコミュニケーションで疲れてしまったりなどのパターンはいくつかあるのですが、「親軸」が「他人軸」へと遷移していくんですね。
そうして、毎日心に疲れがたまっていくことになります。
解決策のひとつはツイートでもお話した「自己対話」です。
他人ではなく、親でもなく「自分のしたいこと」を自分に問い、答えていくクセを身につけていくのが効果的です。
頭の中で行うのが難しい方はノートとペンを利用しじっくり向き合っていくのが良いでしょう。
「他人軸と親子関係」について、より深層より解決に向かっていきたい方はこちらの記事などもご覧ください。
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