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【恋愛は自己肯定感が9割】振り回され傷つけられ裏切られ、、、恋愛で苦労してる人に読んで欲しい自己肯定感の話~深い部分にある親子関係の傷~

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・恋愛が上手くいかない

・寄ってくる異性が理想的じゃない人ばかり

・いざ距離を詰められると避けたくなってしまう

・依存心や執着心が強く、いつも相手と「近すぎ」てしまう

・パートナーシップが上手くいかない



タイトルのとおり、そんな悩みの根底にあるのが「自己肯定感の低さ」であることは非常に多いですし、多くの恋愛本でも触れられているところではありますが、
「ではなぜ自己肯定感が低いのか」「ではどうしたら自己肯定感を根本的に上げられるのか」というところになると、今ひとつ役に立つような役に立たないような、納得できるような納得できないようなことが書いてある場合がほとんどです。


この記事では、「恋愛と自己肯定感」について徹底的に解説した上で、自己肯定感の低さの根底部分にある「幼少環境」「親子関係」について。
そして自己肯定感を高くするために本質的に気を付けておきたいことまで書きました。

数多くのクライアントさん、読者さんに効果があった方法で、再現性も抜群となっています。



パートナーシップの悩みが深い方やいつも恋愛が上手くいかない方、
「期待しては裏切られ、期待しては裏切られ」を繰り返してる方、
恋愛になると張り切りすぎ頑張りすぎてしまい、完璧な自分でいようとしすぎてつい空回りしちゃう方、
自己肯定感について知りたい、自己肯定感を上げたいという方、
もうジェットコースターみたいな恋愛は勘弁だよ幸せになりてーよって方。


そして、恋愛、婚活、結婚生活などのパートナーシップ関連で悩んでて、「自己肯定感」という本質的な部分から癒やしていきたい方に特におすすめの記事です。

ぜひ読んでみてくださいね。




1.なぜいつも恋愛が上手くいかないのか



心理学を追求し続けて15年以上がたち、カウンセラー/文筆家としてクライアントさんや読者からの質問に答え続けてきたなかでたくさんのご相談を受けてきました。

仕事についての相談、ライフワークについての相談、人間関係や友人関係の相談、そして壮大な人生相談まで、これまで多くのお悩みに回答してきました。



実は、そんななかで、最も多く相談をいただいてきたのが「恋愛相談」です。

恋愛の悩み、婚活の悩み、結婚生活の悩み、パートナーシップの悩みについての相談は控えめに言っても私に寄せられる相談の半数以上を占めますし、もし控えめに言わないのならば7~8割を占めるとまで言ってもいいかもしれません。


恋愛、婚活、パートナーシップの相談と一口に言っても、その内容は当然ですが千差万別、人によりさまざまです。


「彼氏との関係が上手くいかない」という人もいますし、「彼氏がなかなかできない」という人もいます。
「彼につい依存的になってしまう」という人もいますし、「彼にいつも依存的になられてしまう」という人もいます。
「彼となかなか心の距離が縮まらない」という人もいますし、「彼と心の距離が近くなりすぎるあまり、心的癒着状態に陥ってしまい辛くなってしまう」という人もいます。
「いつも彼に合わせすぎて振り回されてしまう」という人もいますし、「気づいたら自己中心的になりすぎて彼を振り回してしまう」という人もいます。
「彼に期待しては裏切られ、期待しては裏切られを繰り返してしまう」という人もいますし、「男に無関心すぎてしばらく彼氏がいない」という人もいます。


しかしながら、恋愛が上手くいかない、パートナー関係をこじらせがちという人にはある共通点がありまして、それが「自己肯定感の低さ」です。

自己肯定感が低いがゆえに、上であげたものをはじめとして様々な問題を抱えてしまうようになるのですね。



自己肯定感はここ数年本当によく聞くようになった単語でして、本屋さんに行けば自己啓発書から恋愛本、かっちりした心理学の本にまで、さまざまな場所でこの言葉を見かけられるようになりました。

本屋さんだけでなくとも、きっとSNSで自己肯定感関連のツイートや投稿を見たことがある人は多いでしょうし、現にこうやって私のnoteを読んでくれてるわけですから私の自己肯定感のツイートなどを見てくれたことのある人も多いでしょう。



この自己肯定感という言葉はけっこう発信者や書き手によって解釈がまちまちと分かれる言葉でして、例えばなんですけど「自信」と同じ意味で自己肯定感という言葉を使ってる発信者や著者は多いと思います。

「会社で昇進したから自己肯定感上がった」「ダイエットで痩せたから自己肯定感上がった」「マッチングアプリでいっぱいイイねが来たから自己肯定感上がった」「TOEICで800点取れて自己肯定感上がった」みたいな使い方ですね。
いずれの文脈でも、「自己肯定感」を「自信」に置き換えても意味が伝わりそうです。
「会社で昇進したから自信になった」「ダイエットで痩せたから自信がついた」「マッチングアプリでいっぱいイイねが来たから自信になった」「TOEICで800点取れて自信になった」どれも違和感なく伝わります。



ただ、私のnoteでの「自己肯定感」の使われ方は「自信」とは異なります

もちろん「自己肯定感=自信」という文脈で発信してる人を批判したいとかそういうことじゃなて、解釈の違いということですね。



「でも自己肯定感と自信っていったい何が違うの?同じじゃないの?」と感じる人も多いでしょう。

私の発信、、、かっこつけてRK流なんて言ったりするのですが、RK流では自己肯定感を「ありのままの自分を受け入れられてる度合い」という風に定義しています。

つまり、「ありのままの自分をより受け入れられてる人」は自己肯定感が高い人であり、その逆が自己肯定感の低い人ということなんですね。

これは、けっこう「自信」とは意味合いが異なってきます。



例えば、マッチングアプリのいいね数なんていう例をあげましたが、私が言う自己肯定感をこれに当てはめるのなら「いいねが多くたって、少なくたって、別にまぁどっちでもいいよね、私は私なんだし」と思えていれば思えているほど自己肯定感が高いということになります。

ダイエットの例で言えば「痩せてたって、痩せて無くたって、別にまぁどっちでもいいよね、私は私なんだし」と思えていればいるほど自己肯定感が高いということになります。

このように、「ありのままの自分を受け入れられていれば受け入れられているほど自己肯定感が高い」という風に解釈していくんですね。

そして、自己肯定感が高ければ高いほど生きやすくなるのは分かってもらえると思います。

例えばマッチングアプリの例やダイエットの例でみんなが「生きにくさ」を感じてるのって「いいねをたくさん貰わなきゃ私には価値が無い」と感じているからですし、「痩せなければ魅力がない」という風に自分に対して脅迫みたいなことをしちゃってるからだと思うんです。

その部分を積極的に許していく。執着せず、まぁいいじゃないか、自分は自分なんだから、とやっていく。そういった態度が自己肯定感の高さということです。



ここまでお話して「真面目な人」「頑張り屋な人」「努力家な人」、、、
つまり、「一般的な日本人」からの頻出の反応は次のようなものになります。

「でも、それだと向上心とか失われないですか?」
「つまり、怠け者になれってことですか?」
「努力を放棄すべきということですか?」
「なんかそれ言い訳のように聞こえるんですけど…」

いつも精一杯頑張ってきて、「自信」をつけてきた人や、あるいは「自信」をつけようと努力してきた人ほどこの「自己肯定感」の考え方を受け入れるのに抵抗が生まれてしまうようなんですね。



でも、「ありのままの自分」を受け入れたからといって向上心が失われるわけではありませんし、「ありのままの自分を受け入れる」イコール怠け者に一直線というわけでもありません。安心してください。そこは、切り分けて考えるのが大切です。

大切な考え方は、「ベースの部分で自己肯定をして、その上で向上を目指したり努力するのは全然アリなんだよ」というものです。

ダイエットの例で言えば、「痩せてたって痩せて無くたってどっちだって私は私じゃないか」とベースは自己肯定した上で、「でもやっぱり痩せた方が理想的だし健康そうだな」と考えるのであればそのビジョンに従ってダイエットに取り組めばいいだけです。

アプリの例で言えば、「いいねをもらえたってもらえなくたってどっちだって良いじゃないか」と執着を手放した上で、「でもやっぱり幸せになるために多くの人から選びたいな」と言うのであればマッチングアプリ用の写真撮影をしたりプロフィールに凝ったり男ウケを極めたりして、いいねを獲得しにいけばいいんです。

これが逆に、ベースの部分で自己肯定をできていないと、「痩せなきゃ私はダメ」と脅迫的になってしまいますし、「いいねもらえなくてモテないなんてクズだ」と自分を責めてしまいます。

もう一度言いますが、根本的なベースの部分で自己肯定感をあげていくのが大切なんですね。


必ずしも「自己肯定感を上げる=怠け者になる」とかではないのが分かっていただけましたでしょうか。

もちろんもちろん、自己肯定感の考え方に従えば「徹底的に怠け者になる」という自由だってあるのも言うまでもありません。

どんな選択をするにせよ、「頑張る自分だっていいし、怠ける自分だっていい」そんな自己肯定感の考え方を基本に置くのが大切だということです。



2.自己肯定感と恋愛についてさらに深く



ーー恋愛が上手くいかない、パートナー関係をこじらせがちという人にはある共通点がありまして、それが「自己肯定感の低さ」です。ーー


先ほど、こんな風に書きました。

では、どうして自己肯定感が低いと恋愛が上手くいかなくなりパートナー関係をこじらせてしまうのかという部分を具体的に見ていきましょう。



恋愛、パートナーシップについては色々と事例をあげてみましたが、

ーー「彼氏との関係が上手くいかない」という人もいますし、「彼氏がなかなかできない」という人もいます。ーー


この例を取り上げるならば、自己肯定感の低さが直結してるのは言うまでもなくわかりそうですよね。

「自己肯定感が低くて彼との関係が上手くいかない」というのはあるあるな事例かもしれませんが深掘りしてみると、色々な側面が見えてきます。

例えば、「自己肯定感が低いから自分のことを否定してばかりで、ネガティブになりがちな自分を彼が重く思ってしまう」なんていうことがあるかもしれません。
優しい彼であれば、彼女が「私なんてどうせ」「私はダメだから」「私はブスだから」なんていう風にマイナスこじらせモードに入っていても優しく慰めてくれたり、励ましてくれたり、ご機嫌をとったりもしてくれるのかもしれませんが、彼だってきっと日々忙しいですし、疲れてる時だってあるでしょうし、そんなネガティブ思考な彼女を「疲れるな…」と感じてしまう機会も時にはあるかもしれません。

そういった彼の「めんどくさいな…」系の反応に対して自己肯定感が低い女子は大変敏感なものでして(自己肯定感低い自立系女子各位なら嫌と言うほど分かるはず)、女子はさらに「やっぱり私はダメなんだ」「分かってもらえない存在なんだ」「私がいけないんだ」と自分を追い詰めて重くなっていってしまう負のループに陥るのであります。

結果として、彼がついていけなくなってしまったり、彼の「心のエネルギー」が枯渇してしまったり、彼が耐えきれなくなってしまったりして別れを告げられるケースというのは読者各位からよくご相談に上がってきます。



また、「自己肯定感が低くてそもそも彼がなかなかできない」「彼ができないからますます自己肯定感低くなる」というのもよく聞きます。

これも分かってもらえると思うのですが、原因のひとつとして「自己肯定感が低いゆえに自分からなかなかアプローチに踏み出せない」というのがあります。

自己肯定感が低くて彼氏がなかなかできない女子からすると、彼氏が途切れずいつも愛されてるように見える女子に対して「あの子は可愛いから彼が途切れないんだ」「素敵だからいつもアプローチされてるんだ」「スタイルが良いからモテるんだ」みたいな意見を持つことが多いようです。

確かに、可愛かったりスタイルが良かったりして言い寄られるという側面ももちろんあるのですが、私が数多くの相談に乗ってきたなかで気づいたのはいつも彼が途切れなかったり愛されてる人は「自分からもアプローチしてる」ということなんですね。

アプローチの仕方は女子によりけりでして、自分から告白やプロポーズをするというものから、さりげないアピールをするなど様々なのですが、何にせよ「私はあなたのことを好きですよ」という通称好きバレ行動を行っていることが多いんです。
ほとんどの男子はチキンですから、告白やアプローチの際にはある程度の確証を欲しがります。自己肯定感が高い女子ほど「好きバレ」をしてアピールし、男子を告白しやすくさせてあげるんですね。これが、彼が途切れない理由のひとつです。容姿うんぬんではなく、そもそもアクションが積極的なんです。(現に、女子から見て「あの子は別に可愛くないのに、、」という女子だってモテていたりしますよね。)

自己肯定感が低い人ほど、恋愛や好きな人に対して積極的になれないんですね。



さらに自己肯定感が低いと「アプローチされたとしても疑いの目を向けてしまう」という場合もあるでしょう。

よく「親密になることへの怖れ」というテーマで記事を書いたりもしてるのですが、ありのままの自分が嫌いで自己肯定感が低いと、男性にアプローチされたときに「私なんかを好きになってもらえるはずがない」「こんな価値がない私を好きだなんてこの人にも価値が無いに違いない」「だまそうとしてるに決まってる」「私は幸せになってはいけないからアプローチを受け入れてはならない」ということで相手の好意をはねのけてしまうんです。

自分に対する猜疑心や否定が強いがために、そんな自分を「肯定」してくれる人が現れたとしてもなかなかそれを受け入れることができないんですね。

当然、結果的にいつまでも彼氏ができない、いつまでも婚活がダラダラ続いてしまう、いつまでもダメな恋愛から抜け出せない、みたいな状況になりがちです。





ここまで、自己肯定感について改めて詳しく解説した上で、

「自己肯定感が低いと恋愛が上手くいかなくなる」

そんな世間で当たり前のように言われてることを、より具体的に言語化してみました。


ここからは、

「いったいなんで自己肯定感が低くなってしまうのか」
「なんでありのままの自分を嫌いになってしまうのか」
「何が原因で自己否定が激しくなるのか」

以上を深く深く掘り進めて解説し、その上で自己肯定感を上げて幸せになるための具体的方法まで説明していきたいと思います。


幸せな恋愛、幸せな結婚、幸せなパートナーシップのためには自己肯定感は絶対必須です。

自己肯定感についてさらに深掘りしていきたい方は、ぜひ以下も読んでみてください!



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