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わたしが死ぬほどスキつけたいやつ2

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わたし的にスキが100個ぐらいじゃたりねぇなーと思うnoteを保存していくマガジンの二冊目。
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2017年11月の記事一覧

真夜中のお絵かき
「人を座椅子代わりにすんじゃねーよ」
「だってこうしてるとあったかいんだもん。‥‥だからさ」
「だから、何?」
「もう少し一緒にいようよ」

前の記事 https://note.mu/hiyokodou/n/n2855540a5bcd

雪童子(ゆきわらし)

雪童子(ゆきわらし)

 台風もいくつか過ぎ、辺りはすっかり秋らしい装いになった十月の半ば過ぎ、あの人からのメールが七ヶ月半ぶりに来た。仕事の依頼だ。季節労働者のような働き方をしている私の所には、秋口に仕事が舞い込むことが多い。すぐに返信をする。

「お久しぶりです。メール読みました。すぐにその子の詳しいプロフィールを添付して送って下さい。私の方はいつでも動けます」

その晩遅く、少女のプロフィールは送られてきた。

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真夜中のお絵かき。
「キミがいないとつまらない。迷惑なんて一生掛けてくれたらいいんだから」

前の記事 https://note.mu/hiyokodou/n/n4192b8ab64f3

就活ウォーズ

就活ウォーズ

昔の創作物のほとんどがパソコンの代を変えるごとに消滅しているんだけど、奇跡的に就活時代の産物が発見されました。 
今読んだだけで何点かツッコんでしまったのですが、なんか切実さだけがすごいので、お暇があるときよければ。
今とは時期とかもちがうのでは……とおもいます。

☆ ★ ☆ ★

俺が言いたいこと、どうやったらわかってもらえるだろう?
たとえばの話をしよう。たとえば、毎日駅のホーム黄色の線や

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愛(アイ)って名前は海外でも覚えてもらいやすくて便利、ではあるんだけど…

愛(アイ)って名前は海外でも覚えてもらいやすくて便利、ではあるんだけど…

愛、は私の本名です。
ハンドルの prami (ぷらみ) は、ロジバンという人工言語で「愛」を意味する単語。

このハンドルを除き、生まれてこの方、あだ名や別称を持っていた記憶がありません。
もとの名前が十分短く呼びやすいせいか、子供の頃もずーっと「愛ちゃん」でした。

そして今、海外暮らし。
現地の方にも、ボランティアや仕事でここに来ている様々な国の人達にも、一発で名前は覚えてもらえました。

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