雪町子

四コマまんがや小説や絵など。
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短編小説新人賞の入選作品に選んでいただけました

Webマガジンコバルトでやっている短編小説新人賞の入選作品に、わたしの物語を選んで頂けました。 タイトルは『少年夏色タイムリープ』。 タイトルでわかる方もいるんじゃ…

光とは

『哲学的な100の質問』のつづき。 なんのこっちゃと言う方は、一番最初のこちらの記事をごらんください。 003.光とは? わたしにとっては希望のようなもの。可能性と…

鳥とは

『哲学的な100の質問』のつづき。 なんのこっちゃと言う方は、一番最初のこちらの記事をごらんください。 003.鳥とは? わたしにとってはハムであり、ピーコであり、…

水とは

唐突に『哲学的な100の質問』というのに答えたいと思います。 途中でやめちゃうかもしれないし、何にもならないかもしれないけど、「前向きになる100の質問」「自分の人生…

いつも通りに家を出て学校に向かう途中の公園でカバンを捨てたの。せいせいした。こんなにもときめかないものってないから。でもカバンを捨てたら行き先がなくなってしまった。空を見上げる。こんなにいい天気なのにどこにも行ける気がしない。そばで転んだ子どもが泣いた。羨ましくてえーんと呟いた。

十五分寝たら起きる、と寝たきみが、まったく起きないさまをねずっと眺めてるんだ。まつ毛がちいさく震えては、どんな夢を見ているんだろ、眉間にしわが寄ったり微笑んだり。いくらでも待つよ、きみが目覚める瞬間そばにいる。そうして産まれたてのひよこのように、盲目的にわたしを愛してそばにいて。