自分に合った作風を探す(フォント編)
前回はこちら。
色塗りの件、個人的にはこれが好きと何名か教えてくださった方がいて、全員が『複数色カラフル塗り』でした。
という意見を聞いて、
などのことを感じた。
でも、いったん色に関しては、結論を出さずに先にいきたいとおもう。
フォントについて
表題の通り、今回はフォントについて考えたい。
わたしは今まで手書きの文字のほうがいいと思ってきた。味があるからだ。
でも、去年ふうか氏がわたしの4コマを読んだ時に
「字が読みづらくて内容に集中できないよ〜」
と言ったのがきっかけで、すごい打たれた気持ちになった。
昔からふうか氏の描く絵本やマンガを読みながら、まず文字の部分で何と書いてあるのかが分からないと、内容もわからないなぁ…と常々おもっていたのだが、わたしの字はちがうと思っていた。
同じだった。
もうある程度わたしの作品を好きになってくれてる人は読んでくれるかもしれない。
けど、これから知る人には手書きの字がストレスになることもあるのかって。
でも、それこそ『ちいかわ』とか手書きの文字だ。あの文字だからいい。
世界観をよりよく表現してたり、絵の一部となって全体を構成していることもある。
フォントを使って損なわれてしまうこともある。
なので、とにかく一度やってみよう…と思い立った。
元画像とお比べください。
いかがでしょうか。
私はぶっちゃけフォントのほうがいいなと思いました。
なんというか、わたしの場合は逆に、全部絵だったものが絵と文字に分かれることによって、頭の中が整理されて、読みやすくなった気がした。
そしてiPad版のクリスタの機能、ちょっと分かってきた。
止まったら止まる(当たり前)という勢いで更新してるので、後で振り返りやすいように、このシリーズのマガジンも作ってみた。うちの可愛い猫、寿限無です。
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