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Google, Apple, Facebook, Amazonの面接プロセス【虎の巻】

私はキャリアの長い期間をGAFAで過ごしてきました。

そん中で、Google, Apple, Facebook, Amazonといった企業への転職を目指す人から多くいただく質問の1つが「面接はどのように進むのか」というもの。

そこで、この記事ではGoogle, Apple, Facebook, Amazonといった「米国テック企業の面接がどのように進むか」、加えて「面接突破のために押さえておきたいポイント」を解説していきたいと思います。

米国テック企業の採用はこうなっている

では、早速ですが、「人の採用」がどのように行われるのか、そのプロセスがこちらです。

採用プロセス
1. 事業戦略・会社としての優先順位づけ
2. 各事業のトップによる、ヘッドカウント(採用枠)申請
3. ヘッドカウント承認
4. 各ポジション(募集求人)の採用責任者による採用基準を策定
5. 採用基準にかなっている人をリクルーティングチームが調査(ソーシング)、精査(スクリーニング)
6. 候補者へのアプローチ
7. 採用チームによる候補者のスクリーニング
8. 候補者の面接
9. 各面接官が候補者に対するフィードバックを提出
10. デブリーフ (採用チーム全体で採用者を決めるミーティング)
11. リクルーターが候補者にオファーレターを出す
12. 年収、就業開始日など条件の合意
13. 候補者のオファーレターへのサイン
14. 新入社員の入社

この中で皆さんに関わってくるのは、「4. 各ポジション(募集求人)の採用責任者による採用基準を策定」以降のプロセスでしょう。

その中で、特に注意を払うべき点や落とし穴などを詳しく解説していきます。

ソーシング・スクリーニングを突破するコツ

結論から書いてしまうと、「採用基準に合致しているか否か」が全てです。

ここでいう採用基準は、〇〇という企業で働いていて、〇〇というポジションについている人、といった経歴やそれまでの経験です。

例えば、GAFAで長い期間働いた私ですが、応募するタイミングが1年間遅かっただけで、その当時私では書類審査を突破できていませんでした。採用基準が変わって、無名のスタートアップ企業から人を取ることはなくなっていました。

詳しくは、noteの「履歴書"に投資すべき理由【外資転職を目指す方へ】」という記事に書かれていますので、面接まで進めずに苦労している方は読んでみてください。

なお、例外的に、会社内部のリファラー(紹介者)経由の応募の場合は、履歴書が基準に合致していなくても面接まで進めることはあります。

将来の転職に向けた経歴の作り方

では現在、希望する企業の書類審査を突破できない方はどうすべきか。

簡単にキャリアプランをする方法をお伝えします。

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それはLiknedIn上で、その会社で働いている人のキャリアをチェックすることです。

何名かチェックすると比較的共通点が見つかっていくと思います。広告の営業であれば、ほとんどが元代理店勤務か、外資系企業のマーケティング担当などです。

いきなりそこにたどり着くのが難しそうでされば、その共通点の企業で働いている人の経歴を今度はチェックしてみてください。

もしかしたら新卒で入社しているケースもあるかと思いますが、もう少し難易度の低い企業で働いていた人も見つけることができるケースがあると思います。

求められる英語力

英語については誤解されている方が多いのですが、外資系企業で、例えば日本企業向けに営業するポジションで上司が日本人の場合、英語のレベルは低くて問題ないと思っていただいて間違いありません。

最低限英語を読んで・聞けて、自分の伝えたいことを言える・書ける、といったレベルで問題ありません。

また、TOEICやTOEFLの点数を履歴書に書かれている方を多く見ますが、私が採用をしていた時はほとんど気にしませんでした。採用の意思決定をする際のミーティングでも、そんなことが話題にあがることは一切聞いたことがありません。

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一方で、「海外大学卒・留学」のような経歴は、英語で生活ができるという証明として効果が大きく、「最低限の英語力」とういフィルターをパスする上で非常に有効です。(ちなみに、新卒採用では、海外経験は必須であることが多いです。)

そういった経験がない方も、例えばフィリピンのセブやインドなど費用がそこまでかからない国において、3ヶ月短期留学やインターンといった程度でも海外経験としてプラスになります。

虚偽はいけませんが、うまく海外経験をアピールしましょう。

実際のところ、Google や Amazon, Apple, Facebookの日本法人は、既に組織は大きく、オフィス内にいる人はほとんど日本人です。そして、働いている人の英語力もそこまで高くありません。

従って、英語はそこまで苦手ではない、と思ってもらえれば問題ないのです。

転職エージェントの利用

さてここから先の内容は、

今月正式リリースされたプレミアム転職メディア「ピボット転職」公式ページに記事として掲載されています📍

👉 Google, Apple, Facebook, Amazonの面接プロセス【虎の巻】

その他にも、

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※ 記事は今後も随時追加されていきますのでお楽しみに✌️

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