湖(うみ)のほとりで出会ったステキな場所と会いたかった人
先日、滋賀県長浜市に行ってきました。
そこで出会った「まるくておいしいパン」や、その他の見どころはこちらの記事に書いています。
ただ、この記事とは別にどうしても書いておきたい人と場所との出会いがありました。
会ってみたかった人
その人のことを知ったのはインスタグラム。
クラウドファンディングについての投稿でした。
投稿した「その人」の名前も楽しそう。
なんたって「ハッピー太郎」さんですから。
「ハッピー太郎醸造所 - 醗酵でつなぐ、しあわせ」
なになに、醗酵? 気になるなあ。
その人、つまり「ハッピー太郎さん」のサイトはこちらです。
そして、今ググったら、ハッピー太郎さん、noteでも記事を書いておられました! 知らなかった。
インスタでハッピー太郎さんのことを知ったときは、「どぶろく醸造」プロジェクトまっただ中におられたせいか、私の頭の中では「ハッピー太郎さん=どぶろくの人」とインプットされていたのでした。
どぶろくクラウドファンディングのサイトはこちら⬇️
そのため、お酒の飲めない私は、ハッピー太郎さんのことが気になりながらも、「どぶろくの人」は私にとっては守備範囲外と思っていました。
ただ、頭の片隅にずっと残っていたのでしょう。今回の旅行を考えたときに、ハッピー太郎さんが「ハッピー太郎醸造所」を構えておられる長浜が行先として真っ先に頭に浮かんだのです。
いざ長浜へ
長浜に到着したらすでに夕方5時をまわるころ。長浜の夜は早い。商店街のお店のほとんどがすでに営業終了。
これでは、ハッピー太郎醸造所がある「湖(うみ)のスコーレ」という商業施設に行くのも明日かな~とたいして期待もしないで前を通りかかったら、おやおや、ラッキー! まだ開いてる!
湖(うみ)のスコーレ
こういう経緯で訪ねた湖のスコーレ。
お店に入ると最初に目に入るのは、生活グッズなどが陳列された広々としたスペース。
喫茶室はすでに時間が遅くて閉店。残念でした。
ハッピー太郎さんのいるのはどこかいな?と思いつつ、奥へと向かいます。
奥の建物に行くときには、中庭を横に見ながら進みます。
そして、奥の建物にあったのは、これまた広々とした書籍スペース
書籍スペースをさらに進むと、2階のギャラリーに上がる階段が。
ギャラリーでは、写真家の川内倫子さんの写真とやまなみ工房さんの作品が展示中。
やまなみ工房の人たちの作品は大胆かつ繊細、川内倫子さんの写真は優しいまなざしが印象的。
願いかなって
そして、もう一度生活グッズのエリアに戻ると、
あーっ! ハッピー太郎さんを見っけ(たぶん)。
おそるおそる「すみません、ハッピー太郎さんですか?」と話しかけてみたところ、
やはり間違いなくご本人。
やったー! インスタを通じてしか知らなかった人が目の前にいるなんて不思議な気がしました。
閉店まぎわで人もいなかったことも幸いして、ハッピー太郎さんに醸造所を案内してもらうことができました。
「実はお酒が飲めなくて・・・」と告白すると、
「それでは甘酒はどうですか?」と、
フローズン甘酒を味見させてもらいました。
シャーベット状になった甘酒は、私の造る甘酒よりもスッキリとした爽やかな甘さで悔しいけれど完敗。
甘酒は冷凍してもガッチリ凍ることはないので、余ったら冷凍して使うのがおススメだそうです。
私はお味噌汁に甘酒を入れて仕上げているのですが、そっか、冷凍しておいて少しずつ使うのもありですね。
また、こちらも味見させてもらいました。
白味噌です。
お気に入りリストにさっそく加わった「昔の白味噌」
塩分少なく、麹の甘さが引き立ちます。
ハッピー太郎さんによると、そのまま食べるのがおススメとのこと。
確かに、お味噌汁に使うのはもったいないな。
そして、どぶろく。
私はどぶろくはちょっと・・・と思っていたのですが、同行者(夫)の強い希望でお買い物リストに追加。
後日、どぶろく開封。
私も、せっかくだからとほんのちょっとの味見のつもりが、
シュワシュワ―っと炭酸がきいていて、お米の芳醇な香りと美味しさがまるごと入った感のあるどぶろくにやられてしまいました。
美味しいやん、もう一杯行っちゃおう。
思わずもう一杯おかわり。
アルコール分13%ですから、飲めない私はちょっとクラっ。
でも、頭が痛くなることもなく、気持ち悪くなることもなく、食欲増進。
どぶろく、スキかも。
最後に 「おんなじ日はひとつもない」
湖のスコーレの入口の展示物。
近づいてよく見ると、日めくりのカレンダー。
シンプルな日めくりにいろんなデザインをほどこしたら、こんなカラフルな作品が。
すごい!
湖のスコーレとハッピー太郎さんのおかげで、長浜の旅がさらに楽しくハッピーになりました。
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