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妊婦さんってのん気に見える!?

こんにちは。

去年あたりからよく散歩をするようになりました。

このご時世、どうしても引きごもりがちになるので
意識して外に出るようにしています。

■すれ違う妊婦さんを心の中で応援

先日もいつもの散歩コースを歩いていたところ、
お腹が大きくなった妊婦さんとすれ違いました。

ゆっくりゆっくり歩いていました。

いつも妊婦さんや赤ちゃん連れの方とすれ違う時、
心の中で「頑張れ~!」とつぶやいています。

本当は直接
「これから大変なことあるけど大丈夫!頑張ってね!!」
声をかけたいくらいですが、
ひとつまちがえればヘンな人になりかねないので、
そっと見守りながら心の中でつぶやいてます。

■ドラマとは違う妊婦のイメージ

妊婦さんとすれ違いながら
自分の妊婦時代を思い出していました。

妊婦さんって端から見てるほど
ラクじゃないんだよね……。

私は自分が妊娠する前は、
妊婦さんってゆっくりゆっくり歩いて、のんびりしてて、
幸せを絵に描いたようなイメージを持っていました。

よくドラマで
妊婦さんが笑顔でお腹をさすっているイメージ!
あの感じです。

でも、
実際は全然違ってて。

授かった時は、
驚きもあったけど、うれしさが上回ってたかな。

妊娠生活が進むにつれて、
うれしさよりも不安でいっぱい。

つわりが終わったと思ったら、
体がどんどん重たくなってくるし、
張ったり、足がむくんだりとあちこち体の変化は出てくるし。

出産日が近づいてくると、
無事に出産できるかなとメンタル面が不安定になることも。

こんなに大変なの!?
ドラマと違うなぁというのが率直な感想でした。

■友人に言われたショックなこと

そんな時、
出産する前に会っておこうと久しぶりに
独身の友人と会うことになりました。

私ははじめての妊娠で不安もあったので、
妊娠経験のないその友人に
つい妊婦のグチ、
妊婦はこんなに大変なんだよ~という話をしてしまいました。

ひととおり聞いた後、その友人は、

「妊婦ってほんとむかつく!
昼間さ、こっちは仕事してるっつーのに、
公園でのん気に散歩しててさ」

「産んだら産んだで、
子どもを見ずにずっと話し込んでてさ。
いい身分だよね-」

私はかなりのショックで体が硬直してたけど、
経験がないんだから仕方ない。
確かにマナーを守ってほしい親はいるよねと思いながら
やんわり反論。

だけど、まったく聞く耳を持ってくれなかった。
涙がこぼれないように我慢しながら
頑張って話題を変え、時が過ぎ去るのを待ってました。

■のん気ではない

残念ながら、
その友人とはそれ以来会っていません。

私は軽い気持ちで話をしてしまったけど、
きっとその独身の友人にとって気の障ることを
言ってしまったのかなと思う。

その時考えたことは、

「産む人も産まない人も関係なく、
みんなで、社会全体で、
妊婦さんや子ども、子育てを支えていく
ことはできないの!!」

ということでした。

妊婦さんは、
端から見るほど実際はのん気ではないのです。

多くの人が、
大なり小なり大変な思いをしながら妊娠生活を過ごし、
出産という大仕事に挑みます。

そして、出産したら
赤ちゃんとの新たな生活が始まります。(最初は大変!)

妊婦さんが少しでも気持ちを軽くして
出産にのぞめたら。。。

そのお手伝いが、
ほんの少しでもできたらいいなと思ってます。


最後まで読んでくださって、ありがとうございました!





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