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こういう時こそ、笑うの!

「そして、バトンが渡された」で石原さとみさん演じる田中梨花さんがいうセリフである。苦しくて、しんどくて、悲しくて、泣いている娘に言った言葉である。

「笑っていればいろんなラッキーが転がり込むの!」

ハッとさせられる言葉だった。

最近今まで生きてきた中で一番色々考える日々を送っているんじゃないかと思うような日ばかりで、色々考えてはなんだか気持ちが晴れない。そして少し曇った顔のまま生活してしまう。家で1人でいる時は泣いてしまう。


少し過去に遡る。

私は高校生の時よく友達から言われていた言葉がある。

「リツってほんと悩み事とか無縁そう!幸せでいっぱいて感じ!」

という言葉だ。

高校生の私は本当によく笑っていた。同級生にすごく甘えんぼうで末っ子気質でゲラですっごく小さなことで笑いまくっていた。今、高校生の時何で悩んでたかとか辛かったかとか思い出そうとしても正直あまり出てこない。

こういうことなのだろうか。梨花さんが言いたかったことは。

小さなことでも面白いと思ったものを素直に楽しんで生活していたら、少し気持ちが曇ることがあっても笑ったり楽しんだりしたことで吹っ飛んで自然と気持ちが切り替えられる。その笑ったり楽しんだりしたことは当時私が引きつけたラッキーなのかもしれない。

なぜ高校生の自分ができていたことが今はできなくなっているのか。もちろんその時向き合わなければいけなかったことと今向き合わなければいけないことの重さは違う。

でも、自ら暗くなることばかり考えてしまっているのも事実である。考え事のマイナスな面に焦点が当たっている。まずは脳内の焦点をマイナスな面からポジティブな面にシフトチェンジすることから始める。


よし、一旦笑ってみよう。

嬉しい時、楽しい時、面白い時はもちろん、

辛い時、悔しい時、悲しい時、

一回笑ってみよう。

梨花さんの言葉に頼ってみよう。きっとラッキー転がり込んでくるよね。


合言葉は

”こういう時こそ、笑顔っ!”




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